ひな祭りが近いので、今回は、手まり寿司をご紹介。元は、舞妓さんが食べやすいように寿司をひと口サイズにしたのが始まりといわれます。華やかなお座敷に映える京寿司は、ひな祭りやパーティーにぴったり。好きな具を使ってラップで簡単に作れるのが嬉しいです。
昔は家庭でお母さんが作る寿司はちらし寿司か巻き寿司が定番でした。そのうち手巻き寿司も家で楽しむようになりましたが、なぜかお母さんが寿司を握る姿は思い浮かびません。握り寿司は出前か買って来たもの、というご家庭が多いのでは? 寿司は、職人技というイメージが強いせいかもしれません。
そんな家庭に手まり寿司が登場したのは画期的でした! 作ってみればわかりますが本当に簡単。刺身に限らず、野菜や漬けもの、なんでもありで気軽にトライできます。具が1、2種類だけでも、形がかわいいので十分ご馳走に見えます。ラップでキュッと丸めるとほどよい固さにできますし、子供と一緒に作れます。お弁当にも合うので特別な日でなくても作りたくなっちゃいますね。
<材料> 2~3人分
米 2合
酢 大さじ3
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2
お好きな刺身、卵そぼろ、黄ニラ、大葉春菊、広東菜の葉、そのほか、お好みで
<作り方>
①米を通常より1割少ない水で炊飯し、炊きあがったらご飯を切るようにして調味料を混ぜます。
②ラップを広げてネタを真ん中に置き、その上にご飯(40~50g)を乗せます。
③ラップをきゅっとしばって丸く形を整えたら、ラップから外し、具を上にして並べます。
④お好みでトッピングして、ヤマモリの刺身しょうゆでいただきます。
\ ポイント /
丸めたご飯に具を乗せるより、具を下にしてご飯を乗せて丸めた方が、しっかりと具がご飯になじみます。卵そぼろは、真ん中にかためておきます。黄ニラは軽く茹でて水気を切って、ちょうどいい長さにカット。広東菜の葉や大葉春菊は、軽く湯通しして水分を拭いてラップに広げます。
そのほか、ハムやチーズ、スモークサーモンなど洋風の食材でもよく合いますし、お肉で作ってもいいでしょう。固定観念なくいろいろ試してみてください。寿司酢を使えばさらに簡単ですね。
\ 今回のレシピにヤマモリ!/
手軽に作れる手まり寿司だからこそ、ヤマモリの刺身しょうゆでおいしくいただきましょう。スッキリした味わいで野菜にもよく合います。密封ボトルなのでいつでも新鮮。甘めの醤油が苦手な方には特選しょうゆもお勧めです。

しょうゆを作って130年のヤマモリは、タイにおいても日本と同じように色んなしょうゆを揃えています。刺身/特選しょうゆは一滴から注げるスクイズボトル入り。鮮度が保たれ最後まで香りを楽しめます。200mℓ