北海道代表
毘沙門の ジンギスカン
ラム肉ともやし、特製ダレがクセになる!
(単品160B、定食200Bなど)
北海道の郷土料理といえば、なんと言ってもジンギスカン。バンコクで北海道の味を売りにした店はいくつかあるが、今回はジンギスカンの評判がいい「毘沙門」に行ってみた。
ここは「魚昌」「麺屋こうじ」を経営するKomars Groupの系列店。ということで、「麺屋こうじ」が監修した北海道ラーメン(札幌味噌、旭川醤油、函館塩)を提供するほか、寿司や刺し身などのメニューも充実している。
お目当ての「ジンギスカン」がさっそく運ばれてきた。鉄板の上にこんもりと盛られたもやしがうれしい。いろんな野菜を入れる店もあるけれど、「ジンギスカンにはもやしとラム肉だけ!」と思っている道産子編集Fにとってはこの時点で「正解!」といった感じだ。
まずは肉をパクッ。タレの味が混じったジューシーな肉汁と共にラム肉ならではの香りが口の中に広がる。う〜ん、これこれ。次にもやしと肉を一緒に食べると、もやしからあふれる水分でよりジューシーさが増した。火の通り加減も絶妙で、シャキシャキ感が生きている。
なによりタレがいい。北海道の人気店の味を研究して作ったお店特製のタレだそうで、ニンニクや唐辛子で付けたほんのりピリ辛の味がご飯にもビールにも合いそうだ。ビールセットや定食、丼などバリエーションも豊か。タイでジンギスカンを楽しみたい時は毘沙門へ行ってみるといいだろう。
鶏から揚げ(ザンギ)120B
一見普通の唐揚げだが、醤油ベースのタレに1日漬け込んで味を染み込ませている所が「北海道ザンギ」の特徴だ。大ぶりの鶏肉にかぶりつくと、味の濃い肉汁がじゅわーっとあふれ出す。
照り焼きチキンらーめんサラダ(200B)
大ぶりの器に入ったボリューム感満点のサラダ。本場ではマヨネーズをラーメンに絡めるが、ここではタイ人でも食べやすいよう、マヨにごまドレッシングも合わせている。ラーメンの舌触りも滑らかで食べやすい。
札幌らーめん 毘沙門
月〜金:11時半〜14時半、17時半〜22時半(L.O.)、土日:11時半〜22時半 無休
1032 Sukhumvit Rd.(スクムビット通りソイ42/1、ゴルフ練習場敷地内)
0-2713-6060
FB「Bishamon Sapporo Ramen」で検索
※忘年会メニューあり。詳しくはお問い合わせを。
ほかにもこんな北海道料理
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