温泉の街・ラノーンから船で1時間ほどのところに位置するパヤーム島。前情報なく降り立ったら、そこはタイヒッピーの島⁉
カシューナッツの名産地としても知られているのんびりとした島で歩いて、食べて、ゆっくりとした時間を過ごしました。
・旅して書く係・ジョシュ
海も好きだけど、山も好き。タイ全県制覇を目指して旅行中!
友人からパヤーム島に行かない?とのお誘いが。行ったことのない場所への旅は、それだけでワクワクが募る。調べても、あまり情報はないので、行き当たりばったり旅を楽しむことに(ダコ471号の特集に載ってたけど少なすぎ・・・・・・)!
パヤーム島は、車が走っておらず、バイクタクシーを利用するか、バイクを借りて移動するのみ。私たちはバイクタクシーのお世話になって、ホテルに向かう。ホテルはアオヤイロングビーチにあるバンガロー。鬱蒼とした木々の中にバンガローが建っていて、レストランスペースは海の真ん前! まばらにしか人のいない海を前にして、時間を忘れてただただぼんやりするぜい沢時間に友人の一言「最高かよ!」。
島散策に出かけると、メインロードと思われる通りには、手作りのバーが点在している。そして、そのどの店にもなぜか、ボブ・マーリーがまるで教祖のように飾られている。なぜ? と疑問が湧きながらものどが渇いたので、ビーチの果てにある店に入ると……。ラスタカラーのバーカウンターの向こうから、ジャック・スパロウとボブ・マーリーを足して2で割ったような人物が登場。
彼らによると、島の人たちはボブ・マーリーを自分たちと同じ境遇にあることから尊敬しているのだという。散策後は、海辺でBBQの夕飯。近海で獲れたであろう魚介類をいただきながら、島時間が夕日とともに過ぎて行った。
パヤーム島は、観光客が少なく、まさにタイの秘境。自然が豊かでとにかくのんびりしたい人にはオススメ!
TIME SCHEDULE
【1日目】
06:05 バンコク発。今回はノックエアを利用
07:30 ラノーン空港に到着
08:00 港に到着
09:00 船に乗ってパヤーム島に到着
09:30 アオヤイロングビーチにあるホテルで朝ご飯
10:00 散歩へでかけ、ひたすら炎天下を歩く
12:00 ビーチ沿いのカフェで休憩
14:00 ソムタム・メー・カイで遅いランチ
16:00 ホテルに戻り、ハンモックでお昼寝&海辺でマッサージを受ける
18:00 サンセットは絶好のディナータイム
【2日目】
09:00 日本人女性が営むパン屋で朝ご飯を購入、ホテルを出発
09:30 港に到着
10:30 ラノーンに到着
11:00 ラノーン空港到着
12:35 バンコクへ出発
タイ人が絶賛するソムタムが名物の食堂
ソムタム・メー・カイ
ร้านส้มตำแม่ไก่
島の真ん中あたりにある食堂は地元の人が訪れる店。バンコクでも食べられるじゃんと思いながらも、名物のソムタムとガイヤーンが想像以上においしく、ディナーのためにお腹を空けておこうと思いながらも2皿ずつ注文してしまったとさ。
電話:06-4048-8410
時間:10時~21時
宿泊どころ
バンブー・バンガロー
Banboo Bungalows
場所:56 Moo.1 Koh Payam, Muang Ranong
電話:08-6574-4324
HP:http://bamboo-bungalows.com
料金:1泊1050B〜
食べどころ
ラスタ・ベイビー・バー
Rasta Baby Bar
場所:Aow Yai, Ko Phayam, Ranong
電話:08-6280-7615
FB:RastaBabyBarKohPhayam
<パヤーム島へのおススメの行き方>
バンコクからラノーンの航空便は早朝着の便があるノックエアがおススメ。予約時にパヤーム島行き港までのワゴンのジョイントチケットを購入できる。港からはスピードボートで1時間程度。
ノックエア
HP:www.nokair.com