虚構新聞バンコク版

【虚構新聞バンコク版第72報】 バンコク都で「水とりぞうさん」仕事始め 雨季排水対策で

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虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載する嘘ニュースサイト。当「バンコク版」でも内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。これは創作により書かれており、本当のことではありません。

雨季のバンコクに集結した水とりぞうさん

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 22日、雨季の大雨による洪水対策として水とりぞうさん350頭がバンコク都内で活動を開始した。

 水とりぞうさんは、11年の大洪水をきっかけに結成されたアジアゾウとその飼育員からなる排水専門のチーム。全国の観光施設で象乗り体験に従事するゾウ350頭が、雨季限定で都内に集まり排水作業にあたる。

 大雨で道路が冠水することの多いバンコクでは、大型放水路の建設や排水ポンプの設置などの治水対策が各所で進められているが、まだ完全な整備には至っていない。都内を練り歩く水とりぞうさんは、都を冠水から守る「縁の下の力持ち」としてだけでなく、今では観光名物としても有名だ。

 活動初日となった22日は、水とりぞうさんが都内の大通りを中心に雨水のたまりやすい場所を巡回。ゾウたちは道路にたまった水を鼻から吸い取ると、背負ったバケツへと器用に流し込んでいった。夕方になると、チャオプラヤー川沿岸に設置された排水所には満杯になったバケツの水を捨てに来たゾウが行列を作っていた。作業は雨季が終わる10月ごろまで続く見込みだ。

 洪水対策を担当する都職員のソムチャイさんは「日本でも雨が多い6月に水とりぞうさんが活躍していると聞く。いつか両国でノウハウを共有できれば」と話す。

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