大叩きしても言い訳できる!?タフになって生まれ変わったコース
ゴルフ好き同士がバトンを渡しながら自分の愛するコースを紹介するリレーコラムの第18回。今回は、リニューアル後にパワーアップしたコースを、新しいクラブで気分一新の温井さんが紹介してくれます。
今号のゴルファー:温井健夫
10年以上愛用のアイアンを買い替え、気分一新でベストスコア更新を狙うも、やっぱりドライバーも変えないと駄目か。
全面リニューアルオープンしたロイヤルレイクサイド。JALのチャリティ・トーナメントを始め、各種コンペも開催されるおなじみのゴルフ場が、7月からパワーアップして生まれ変わっています。すでにプレイされた方も多いかと思いますが、ご紹介します。
しゃれたクラブハウスでまずは、腹ごしらえ
ドーム型の明るいクラブハウスに入ると、天井高くそびえるオブジェ、周りにセットされたソファは、まるでしゃれたブティック・ホテルのロビーのよう。そこから続くガラス張りのレストランでプレイ前に腹ごしらえの方へのお勧めは、アメリカン・ブレックファスト(120B)。トーストに目玉焼きとハム、ソーセージ、コーヒーも付いてボリュームも満足です。
ガラス越しには、スタート前に、グリーン周りやバンカーの練習をする人が見渡せます。
ポテトチップス・グリーンともじゃもじゃバンカー
バンパコン川水辺のフラットなコース。1番ホールは最初に左に引っ掛けなければ何でもないロングホール、2番ホールは以前あった右のOBゾーンと、その向こうに横たわっていたバンカーがなくなっています。
あれ、リニューアルしてやさしくなったのか? と思いきや、全ホールを通じての砲台グリーンはアンジュレーションが効いており、ラウンドした皆さんが異口同音に言うのは、「(表面が波打っているので)ポテトチップス・グリーン」。グリーン周りの芝もよく刈り込まれているので、グリーンからこぼれると遥か下までコロコロと転がります。
曲者が、5番辺りからお目見えするもじゃもじゃ(ブッシュ)が生えているフェアウェイ・バンカー。落ち所が悪いとアンプレイヤブルといった羽目に。このもじゃもじゃバンカーが左右両側に伸びる13番は正確なショットが要求されます。
進化を続けるコース
以前とはすっかり趣を変えたホールや、池越えグリーンの11番など新しく登場したホールもあり、スタッフによると「まだグリーンは固目だが、芝が段々と厚くなってくるとコンディションは格段によくなる」とのこと。今後の進化も楽しみです。
Royal Lakeside Golf Club
住所 150 Moo 3, Bangna-Trad KM 51, Takham, Bangpakong, Chachoengsao
電話 0-3857-3275~8
HP www.royallakeside.com(10月末まで工事中)
料金 ビジター:平日1200B、土日祝午前:2400B、午後:1500B(~2012年3月) キャディ250B/18ホール
ひとことまとめデータ
コースの面白さ ★★★★★
料金 ★★★★☆
施設 ★★★★☆
ココ注意!:タオルは新調せずせっかく全部が新しくなったのに