丘陵地を巧みに使った27ホール帝王ジャック・ニクラウス氏に挑戦!
ゴルフ好き同士がバトンを渡しながら自分の愛するコースを紹介していくリレーコラムの第31回。今回は、ゴルフ界の「帝王」が設計した丘陵コースを、90切りに挑戦中の伊東さんが紹介してくれます。
今号のゴルファー:伊東貞幸
初の海外駐在、9月で6年を迎えました。ゴルフ歴は5年ですが、日本では年3回ほどとゴルフを語るなど恥ずかしい状況です。
変化に富んだ丘陵コース
シーラチャー在住ですが、近郊には車で30分の範囲に多数のゴルフ場があるのでゴルフライフを満喫しています。レムチャバンCCも市内から近く、よく利用するコースの1つです。マウンテン(A)・レイク(B)・バレー(C)の3コース27ホールあり、丘陵地を利して、それぞれに変化に富んだ景観とおもしろさを備えています。クラブハウスのプロショップは、ちょっとした専門店よりも充実。先日は格安のウェッジを衝動買いしてしまいました。タイ和洋のブッフェが楽しめるレストランでは、女性ゴルファーも多く見かけます。
帝王への挑戦は続く
設計は帝王ジャック・ニクラウス。毎度90切りに挑戦しますが、なかなか達成できません。
今回のコースはB/C(レイク/バレー)です。Bコースは名前通り池が多いですが、むしろCコースの方が池ポチャ率が高いと思うのは私だけでしょうか。朝一のスタートはCコースから。まだ体が固く、引っ掛け易いので少し右狙いでティーショット。逆効果か、はたまた功を奏したか。チーピン気味で左のラフへ。
2打目は無事にクリークを越え3オン1パットのパー発進でした。オリンピックもゲットし上機嫌で、7番ホールまで4オーバーで快調に進みました。「今日はビールは飲まないよ、トリプルが出たら飲むけどね」などと言ってると8番で痛恨のトリプル。距離は143ヤード程度のパー3です。
ティーショットでは池と手前のバンカーも越えましたが、グリーン前に落ちたボールはバンカーぎりぎりのラフでした。ウェッジを短く持ちコツンと打つと無残にも足元のバンカーへ。
前夜の雨で湿ったバンカーショットはオーバーし、奥のバンカーへと行く最悪の展開となりました。それでも44で上がり、Bコースへ。
後一歩で目標に届かず
1、2番はパーで切り抜けましたが5、6番でまたもやトリプル。その後はパーもなく47で終了。つぁ~! またしても90切りならず。
途中でビールをガブ飲みしたのがよくなかったかと、一緒に回った仲間たちとレストランでの会話が弾みました。ニクラウスさんへの挑戦など、実力不足も甚だしい結果でした。でも、次回に挑戦!
Laem Chabang International Country Club
住所 106/8 Moo 4, Beung, Sriracha, Chonburi
電話 0-3837-2273 www.laemchabanggolf.com
料金 ビジター:平日3000B、土日祝3500B キャディ300B/18ホール カート600B(必須)
ひとことまとめデータ
コースの面白さ ★★★★☆
料金 ★★★★☆
食事 ★★★☆☆
ココ注意!ハエが多く、缶ビールの飲み口にも密集、要注意!