まっすぐ飛ばせ! 爽快感たっぷりのクルンカビ
ゴルフ好き同士がバトンを渡しながら自分の愛するコースを紹介していくリレーコラムの第25回。今回は、ウォーターハザードが巧みに配置されたコースを、ゴルフ暦5カ月の手嶋さんが紹介してくれます。
今号のゴルファー:手嶋健一郎 昨年11月赴任、同時にゴルフを始めてキャリア5カ月。
家族が3月末来タイし、プレイ頻度が減る中でどうやって上達できるか悩み。
社交デビューに向けてのゴルフ塾
昨年のタイ赴任時からゴルフを始め、週1回の練習と月2回程度ではコースでもなかなか上達しません。そんな中、身近な方々と隔月開催の「ゴルフ塾」にて、クルンカビ・ゴルフコースへ行ってきました。
この塾の特徴は、素振りはできるだけしないなどの「スコアよりもスピード」、コンペにて自分を覚えてもらうための「記録より記憶」。
とはいえ、そもそも下手ではコンペに参加できないので、もちろん「スコアも伸ばす」。
これらを3本柱として、タイでゴルフにて社交を深めるべく、周りに迷惑をかけずに参加するための作法や技術の習得を目指しています。
今回のテーマは、「好感度のあるおしゃれな服装」。紳士のスポーツとして、来場時にはジャケット着用し、だらしない半ズボンでのプレイ禁止といったものでした。
水は多いが、メリハリがあるコース
そんなゴルフ塾で臨んだクルンカビの印象は水が多く、両サイドがほとんど川か池。まっすぐ飛ばない自分には大変つらく、ドライバーは普通に打つと右に曲がって池ポチャ。意識して左向きに打つとなぜかそのまま左の水へと、結局ボールを10個失い、スコアも10悪化しました。
もう一つの印象として、ホールごとの長さのメリハリを感じました。300ヤード強しかないパー4がいくつかあり、普段はなかなか2オンできない非力な私が池ポチャしながらも13H、14Hと連続2回、3オンできました。逆に170ヤードを超える長いショートも3つあり(5H、10H、15H)、力んでスコアを大きく崩してしまいました。
ベストドレッサー賞、受賞!
今回は、これまでの厳しい塾での修行の成果か、自己記録を3打更新。とはいえ、120台では社交デビューまでの道のりは遠そうです。
それと記録すべきことは、15Hで初のチップインを達成。バーディーでもパーでもなくボギーというのが困ったところですが、少しずつ上達している気配を感じつつ、たまに狙い通りに飛んだ時の爽快感にはまりつつあります。
最後に、今回のテーマであるおしゃれな服装では「ベストドレッサー賞」を受賞でき、チャトゥチャックのウィークエンド・マーケットでベルトを買った甲斐がありました。
Krung Kavee Golf Course & Country Club Estate
住所 115/12 Ransit-Nakornnayok Rd., Buengyeetho, Thanyaburi, Patumtanee
電話 0-2577-4141 www.krungkavee.com/krungkavee
料金 ビジター:平日1400B(6時~12時)、1000B(12時~)、土日祝2200B(6時~12時)、1600B(12時~) キャディ300B/18ホール
ひとことまとめデータ
コースの面白さ ★★★★☆
料金 ★★★☆☆
清潔さ ★★★★★