青澤直子のよもやま話

食べる人を思って作った 日本初の釜めしの素 「鶏釜めし」vol.021

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【よもやま話】

釜めしは、タイ人にも人気の和食です。みなさんは、どんな具がお好みですか? 自分のために炊きあげられた特別感が何とも言えませんね。贅沢な和食のイメージですが、その由来は関東大震災の炊き出しでした。浅草の女性が釜さえあればご飯ができることに気がつき、1人用の釜で炊き立てを食べてもらおうと始めたのでした。

1958年には、横川駅で「峠の釜めし」が発売されました。駅弁屋が旅行者にどんな弁当を食べたいか聞いてまわり、「あたたかい家庭的で楽しい弁当」という声が多かったことから考案しました。それまでの折詰の常識を打ち破った駅弁は、全国に広く知れわたり大人気となりました。

その人気にあやかったのか、食べる人を思う商品開発に刺激を受けたのか、ヤマモリは、レトルト食品の開発を初めて間もなく、1969年に日本で初めて「釜めしの素」を発売しました。カレーのようなインスタント食品としてではなく、調味料的なレトルト商品を考えたのは、醤油メーカーとしてスタートしたヤマモリらしいですね。

ヤマモリは、タイでも鶏釜めしと山菜五目釜めしを販売しています。これらの商品にちょっとプラスして、食べる人に合わせた特別な釜めしを作るのもいいですね。

(ヤマモリ提供)

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