ビューティー

【ゆらし療法-バンコク】軽く触れ揺らすと痛みがどこかへ 神業ではない。あなたも自分を揺らす〜自然治癒力を高める方法とは?

ゆらすだけ。
脳梗塞の母親が歩き出す

人が「痛い!」と感じるのはなぜだろう。神経? では神経に「痛い」と伝達させるのはなんだろう。私にはわからない。それでもここで紹介するYURASHI GENTLE TOUCH THERAPY BANGKOK(旧PST。以下「ゆらし療法-バンコク」)のリン先生(53歳)の話を伺っていると、それがなにか、うっすらと見えてくる気がする。

 

ゆらし療法とは創始者、松永光司氏が今も探求を続ける施術法で理論はシンプルそのもの。骨にぶら下がる筋肉に対して軽く触り揺らすだけで腰痛、関節炎、肩こりなどの痛みを取り除く。

スクムビット通りソイ24で「ゆらし療法-バンコク」を開業するリン先生は松永氏の愛弟子だ。リン先生がこの道に入ったのは脳梗塞で倒れ、半身不随になったお母様を松永氏が触っただけで治したから。

お母様は今、世界旅行を楽しんでいる。

 

ゆらし療法-バンコク
施術料金1回1200B(回数券あり)
エンポリアム近く
HP:www.yurashi-bangkok.com
FB:Yurashi Gentle Touch Therapy-Bangkok

 

日本語とタイ語バイリンガルのリン先生(以下リン)に施術の本質を聞いてみた。

ダコ:「触って揺らすだけで治る。その効果を疑っている人にどう説明しますか?」
リン:「そーね。子供の頃、お母さんが『痛いの痛いの、飛んでけ』って手を当てたでしょ。手を当てると痛みがどこかへ行っちゃったね」
ダコ:「リン先生は、お母さん役?」
リン:「お母さんじゃないけどね(笑)。でもホント、触るだけ」
ダコ:「なぜ触ったら痛みが取れるのでしょう?」
リン:「グイグイ押したり、器材をあてて治すのはハンマーで治すようなもの。そっちと考えが違うの。一滴の水でも岩を砕くでしょう」
ダコ:「あっ! なるほど。でも岩を砕くには時間がかかる」
リン:「即効性あるよ。体を触りながら筋肉の緊張を調べて、その緊張を取るの」

幼い頃、急な腹痛や頭痛が、お母さんやお父さんに撫でられることによってスーッと無くなっていく体験をした方も多いでしょう。そういった現象に生理学的な見地から解釈を加えました。ドイツの医学者との共同研究によって誰にでも確実に効果を出せるように技術体系を構築したものがゆらし療法です。(日本のゆらし療法本部-ゆらしインターナショナルInc.のウェブサイトから引用)

 

体験者の声は福音に満ちていた

筋肉の緊張をほぐすのに触って揺らすだけ。というのが頭で理解できない。しかし。とにかく体験者の生声を聞くと治っているのだ。

ダコ:「ウェブサイトを拝見しました。体験者の感想、素直で面白いですね。たとえばこれ。施術中の感想として『この先生、何やってんだろう』とか『ただ揺らされて、ハイ、おしまい。騙されたかも』『こんなので治るか不安』『あっさりだと聞いていたけど、本当にあっさりとした治療』『言われた通りゆるい。ゆるすぎる』と半信半疑。なのに治っている」
リン:「だからね、ほんとに治るんだから」
ダコ:「えーっと、この方は関節の変形による痛み、こちらは打撲による後遺症、股関節痛、腱鞘炎、オスグッド(成長痛)も」
リン:「成長痛はすぐに治るよ」

 

リン先生って柳のような

リン先生はアメリカの大学在学中に人生のパートナー、マチヨさんに出会う。彼女に当時のリン先生のことを伺うと……「男の沽券とかこれっぽっちもなくて。大学では私のアッシー君。来日しても、慣れない日本の風習に文句言うことなく飄々と受け入れていましたからね。日本でのカルチャーショックやギャップも感じなかったみたい。そのうち、あ、この人は柳のようにしなやかで強い人だとわかったの」。

 

太極拳が取り持つ縁

2009年.太極拳道場を開いていたマチヨさんに友人の日本人男性Nさんから冗談混じりの電話がある。「太極拳であなたとサシで勝負したいという日本人男性がいます。決闘しませんか」。
ここから二人の運命の歯車が大きく動き出す。その勝負を挑むという日本人男性こそ、ゆらし療法の創始者、当時弱冠35歳の角刈り。松永光司氏だった。

現在、ゆらし療法は日本国内の専門治療院3カ所、この療法を取り入れている治療院が5カ所、アメリカに1カ所、そしてドイツには12カ所ある。特に医療先進国と言われるドイツでは医療専門学校の全面バックアップにより、医師や自然療法士に対して「ゆらし療法」のスクールを活発に開催しているためか治療院の数は増え続けている。ゆらし療法-バンコクはゆらし療法海外初の拠点だ。
ゆらし療法とは(日本のゆらし療法本部-ゆらしインターナショナルInc.のウェブサイトへ)→www.yurashi.net/about/

 

リン先生の母親が脳梗塞で入院

リン:「コージ先生が太極拳に来て少しして、母が脳梗塞で入院したの。だんだん悪くなって一週間ぐらいするとね、右半身動かなくなってきたから退院させたの」
ダコ:「脳梗塞もゆらしで治ったんですか!」
リン:「そーだよー。コージ先生が来てね、『お母さんを触っていいですか』って。そして軽く触ったりゆらしたの」
マチヨ:「その時のこと、聞いてくださいよ。日本から凄い施術者が、お母様を診てくれるとリンの親戚一同が集まって固唾をのんで待っていたんです。そしたら細くて若いコージ先生が満面の笑顔とかん高い声で『どうもー』ですからね。親戚一同が疑心暗鬼の目でコージ先生を見ているの。コージ先生ごめんなさいと心でお詫びしました」

ダコ:「コージ先生の存在があったからお母さんを退院させたのですか?」
リン:「そうじゃないね。治療は病院だけじゃないと思ってたから退院させたよ」
マチヨ:「リンはおばあちゃんっ子で、そのおばあちゃんも脳梗塞で倒れてずっと寝たきりだったから、病院に任せるのではなくて違う方法を探そうと思ったんでしょうね」

 

倒れていた母親が歩き出す

リン:「コージ先生は、母にちょっと触っただけ。1日目はなーんにも起こらなかったの。ところが2日目の施術で母が立ち上がって、手を添えるとエレベーターまで歩いて行ったんだよ!」
マチヨ:「私が、お義母さん、大丈夫ですか? って聞いたら『マイペンライカア』って。ね」
ダコ:「……(こんな時もマイペンライって言うんだ)」
リン:「これを見てね。僕、ホント勉強したいと思った。サラリーマン辞めてコージ先生にすぐ弟子入りしたの」
ダコ:「今、お母様は?」
リン:「遊びまわってる。先月はトルコに2週間も行ってた。旅行だとみんなと一緒だから無理するでしょ。だから膝も痛くなるよ」

 

療法の訓練を催涙弾が邪魔する

2010年4月。ゆらし療法のバンコク伝承者が見つかったことで、松永氏はリンさんと同じルンピニー公園近くのコンドミニアムに引っ越し、マンツーマンのゆらし療法集中訓練が始まった。
ところが、時を前後してタクシン派と反タクシン派の政治的騒乱が激化、コンドミニアム周辺も催涙弾を逃れる人でいっぱいになった。日常生活を営めなくなり、3人はおふたりの娘が所属してた空手国立チームの合宿所に松永氏共々避難する。
この合宿所で朝から毎日8時間以上。ときに訓練は深夜に及ぶこともあった。

 

強制収容所のような日々

手つきが美しい

ダコ:「ゆらし療法の習得は難しかったですか?」
リン:
「体の歪みを診る方法をぜんぶ体と頭に入れて、それから全身を緩める施術、最後に痛いところ、悪いところの施術。何度もダメ出しされたよ。1回はぶっ通しで3時間ぐらい。コージ先生はニコニコして『さ、またやりましょう』って。毎日もう2、3回。こっちが筋肉痛になったね」
マチヨ:「強制収容所のような日々でした(笑)。光司先生からは『患者さんが疲れるから一連の施術は丁寧であっても1時間以上かけてはいけない』と指導され、「はい、やりましょう」とまた初めからやり直し。光司先生ってあたりはやわらか〜い。でも芯はしっかりしている。まるで真綿の中に針を隠し持っているような人です」

 

ゆらし療法-バンコク 8年目

居合術のような構え。先生の力が抜けている

体の部位によって触り方が工夫されているよう

指の先まで神経が通っている。集中力が伺える

痛みの部分の声を聞いているよう

リン先生の手の動きが非常にデリケートだった

開業は2010年9月15日。8年経った今、リン先生自身、ゆらしの技もかなり上達したと自負している。施術する姿は合気道の膝行のごとし。

リン:「この前、ひどいむち打ちで苦しむ病院のお医者さんを1回で治したよ。最初の頃はね、僕、膝の痛み、肩、首の痛みを治すのが得意だった。今はね、患者さんの触り方が変わったの。昔はただ触って揺らすだけ。今は触って患者さんの痛みを感じ取れるようになったよ。ここ触ると痛いな。って」

 

自分の体は自分で治せる

リン:「美容にもいいよ。でもゆらしはそれを看板にしないの。美容とごちゃ混ぜにしたらダメ。言いたいことはね、自分の体は自分で治さないといけないということ。治せるのよ。人間は自然の一部なの。だから自然界の営みによってお互いに助け合うということを忘れちゃダメ。病院や薬もいいよ。でもそれだけに依存しちゃダメ。自分で治す自信を持つの。ゆらし療法はね、本来備わった自然治癒力を引き出すんだよ」
ダコ:「痛いの飛んでけーで治るというのは自然治癒力を呼び戻すということなんですね」
リン:「ゆらし療法を受けている最中の患者さんは『何をしているんだろう』と思うけど治るの。自分で体験すればわかるよ。僕らがなぜゆらし療法に惹かれたかもわかると思うよ」

ダコ:「自然治癒力を信じて自分の体を取り戻すワークショップもやるんですよね」
リン:「うん。タイの大学でももうすぐ始めるよ」
ダコ:「タイの厚生省はいいものをすぐ取り入れ認可する土壌がありますね。多くの大学にタイの伝統医療学部があるぐらいだからですかね。日本は保険が効くからって薬漬けだ。うちの祖母は100歳まで生きたけど、長生きのコツを聞いたら、医者からもらった薬は半分捨てることって」
リン:「だからね、みんなに教えるの。この療法は体に優しいでしょ。器具も使わないから安全。0歳から100歳まですべての人に使えるの。98歳のおばあちゃんもここに来てるんだよ」

 

痛いと神経に伝達するのは筋肉なのか?

リン:「現代の医学ではね、筋肉についての研究はそれほど進んでいないの。痛みって筋肉に関係しているの。なのにすぐ筋弛緩剤を使うんだから。違う。揺らせばいいの。体のね、70%は筋肉なのに。内臓も筋肉。血管の収縮も筋肉と言っていいと思うよ。自分でゆらして治して。治るんだから。それでも治らなかったら僕がゆらすよ」

 

 ご予約はこちら(08-1721-0410)

 ご予約はこちら chaichan@yurashi-bangkok.com

※要予約、日本語対応

YURASHI GENTLE TOUCH THERAPY BANGKOK
ゆらし療法-バンコク

電話:08-1721-0410(要予約、日本語対応)
営業時間:月~木:9時~18時半、土日:10時~18時 金休
メール:chaichan@yurashi-bangkok.com(要予約、日本語対応)
HP:www.yurashi-bangkok.com
FB:YurashiGentleTouchTherapy
場所:10A Soi Methiniwet, Sukhumvit 24 Rd.

【記事:2018年6月30日取材】
提供:YURASHI GENTLE TOUCH THERAPY BANGKOK

 







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