ワンデートリップ

チャトゥチャック市場の 仕入れ先へ アランヤプラテートで 激安ショッピング!

チャトゥチャックに出店する多くの店の仕入先として、タイ人はもちろん、すでに外国人にも有名になったカンボジアとの国境の町、アランヤプラテート。ここに仕入れに行ったリピーターからのレポートが。次はあなたが買い物天国(地獄?)を駆けめぐることができますように。

旅して書く係 高田胤臣  タイ在住9年。タイ人嫁に娘がひとり。華僑報徳善堂でボランティア・レスキュー隊員になり7年目

国境の広大な市場へは、早朝ダッシュで!

朝6時を少し過ぎたころに戦勝記念塔を出発した。スワンナプームへ続くモーターウェイを東へ進む。KM47の辺りでチャチュンサオ出口で降り、市街に入る手前で右折。ここはパノムサラカム方面へ右折をすること。あとはひた走り、359号線へ再度右折、道なりのまま33号線に入り国境に到着する。戦勝記念塔からなんと5回右折しただけで国境に到着する。

所要時間は3時間弱だが、早朝発にはふたつ理由があって、ひとつは暑さ回避。もうひとつは駐車場の確保。早く着けば市場内に空きスペースがあり無料で駐車できる。奥に有料駐車場があるが、市場内の方が手荷物が多くなったときにすぐに荷物をしまえるから便利だ。お勧めの駐車スポットはローングルアと高く掲げられた入口を入り、ツーリストポリス事務所の前辺り。ここであれば人の通りが多く、車にいたずらされることもないはずだ。

この市場はカンボジアとの国境に面している。広大な敷地には一説では3000店以上がひしめいているという。ローングルアと呼ばれるが、実際には国境からゴールデンゲート・プラザ市場、ローングルア市場、ベンジャワン市場、デートタイ市場など複合市場となっている。生活用品などなんでも揃うが、品揃えが豊富なのは服飾、特に古着だ。カンボジアの混乱の時代に欧米から寄付された古着が横流しされたのが始まりで、その後カンボジアの情勢が安定してきた今日もそれらの流通ルートが残っているらしい。

ここにはチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットのような地図がない。せいぜいローングルアの入り口にローングルア市場だけの見取り図がある程度。さらにジャンル別に店舗が並んでいるわけでもない。これだけ広大な敷地なので歩いて探したら何日あっても時間が足りないだろう。そこで重宝するのがレンタルサイクルだ。パスポートの提示など不要で、20Bをぽっと渡せばすぐに漕ぎ出せる。これ以外にバイクやゴルフカートも時間貸しであるので、短時間勝負の人にはこちらもお勧めだ。

紹介! カンボジア料理の裏メニュー

まずは腹ごしらえでも、と選んだ店は「スターグリル」。英語メニューもあり安心なわけだが、ここはひとつメニューにはない裏メニューを紹介したい。カンボジア料理の「ロックラー」だ。 この市場で働くほとんどはカンボジア人なので、カンボジア料理もお手のものなわけである。カンボジア料理は辛くない上に結構日本人の口に合う味付けをする。

このロックラーは肉のオイスターソース炒めのようなもので、玉ねぎやトマトなどと炒められ目玉焼きと一緒に出てくる。マナオを絞って食べると、肉、玉ねぎがよく絡まったソースで味を引き立てられているのがわかる。目玉焼きと白飯を一緒に豪快に頬張って市場巡りの原動力としたい。

どこまでも安く、雑然と面白い

ローングルアはとにかく安い。シャツなど1枚当たり20B以下も当たり前。値段交渉もバンコクより手応えがあり楽しい。ただ本物のビンテージ・ジーンズはしっかりと仕分けてそれ相当の価格が設定されているので注意。それでも日本やバンコク市内で買うよりもずっと安い。古着Tシャツは100枚セットで福袋のようになにが入っているかわからないことが多い。根気よく探せばバラ売りをしてくれる店がどこかにあるはずだ。もちろん新品も売られている。釣竿や台所用品も非常に安い。このほかお勧めは軍物。個人的にはゴールデンゲート・プラザ入り口左の角(外の通りに面している)の店の品揃えが好きだ。

今回の目的は「ネットショップで売る物の相談をとある店でする」。自分でもやってみたい方はどこでもいいので飛び込みで訊いてみるといい。こういったものを探している、とお願いすれば結構応じてくれるものだ。

ポイペトを始めシェムリアップ、プノンペンなどから見つけてきてくれるし、オーダーメードも可能。
カンボジアもいい物が安く揃う。雑然とした感じがおもしろくて、一度行ったらきっとリピーターになること間違いなし、のアランヤプラテート国境市場ゾーン。さらに新しい市場が増設されたので、探検するつもりで掘り出し物を探したい。
行き方
車:スワンナプーム国際空港前の高速道路、モーターウェイのKM47付近のチャチュンサオ出口で降り、
国道314号線を走る(途中で304号線に変わっている)
→359号線で右折→途中で33号線に合流するが道なりに進む
→戦勝記念塔から約240kmで国境に到着

列車:フアラムポーン駅発アランヤプラテート駅 1等222B、2等111B、3等48B (駅から市場まではバイクタクシーで60B。トゥクトゥク80B)
バス:モーチット発 1等20B
乗合バン(ロットトゥー):戦勝記念塔発着250B(市場内発着)

 

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