毎年10月。ダコでは、タイ人リーダー・ブンの誕生月ということで、みんなでおいしいご飯を食べに日帰り社員旅行に出かけます。
今年の行き先はナコンパトム県にあるカエル肉が食べられる店。その後は、お寺に行ってダコの明るい未来を祈ってきましたよ。
・旅して書く係・編集マイ
虫は苦手だけどカエルは大丈夫。むしろ、好き。
ダコ編集部では、タイ人リーダーのブンが誕生日を迎える10月に日帰り社員旅行に出かけるのが恒例になっている。グルメなブン姐さんがバンコク近郊のおいしいお店を調べ、お会計を全部持ち、みんなでワイワイやる。今年はカエルを食べに行くらしい。カエル……?
バンコクから約1時間。ナコンパトムの中心地から20 kmほど離れたところに目的のお店「ロム・マーイ・リム・ナー」はある。田んぼの横の木陰といった意味の店名のとおり、テーブルから見えるのは一面の田んぼ。稲が育った時期だとさらによさそうだ。高まるカエルへの想いを焦らすかのように、雷魚のハーブ揚げ、アヒルの漢方煮、イカの塩卵炒めなど普通においしいご飯がどんどん運ばれてくる。
にわかにタイ人スタッフがスマホを構えはじめた。いよいよお出ましか。現れたカエル揚げは、小さな鶏手羽元のような感じ。鶏のような風味だが弾力がすごい。なんだかブリッとしている。
揚げてもこれだけのサイズだから、どれだけ大きなカエルなのかが気になった。店員さんにお願いして特別に見せてもらうことに。養殖だというカエルはちょうど両手に収まるサイズで脚力も強い。カエル嫌いのカメラマン女子は半泣きで写真を撮っていた。
満腹になった後は、近くのお寺「ワット・ドーン・ワーイ」にお参り。この日はちょうど星回りが変わる日で、お寺に行くのにいい日だったらしい。タムブンしてダコの明るい未来を祈る。これからも毎年みんなでご飯が食べられますように。
TIME SCHEDULE
【1日目】
11:00 ダコ編集部(エカマイ)発。車でナコンパトム県へ向かう
12:00 ロム・マーイ・リム・ナー着。カエルランチ
14:30 ロム・マーイ・リム・ナー発
14:50 ワット・ドーン・ワーイにタムブン
15:30 お寺敷地内のマーケットを散策
16:00 バンコクへ
17:30 バンコク着
TRIP MEMO
食べどころ
ロム・マーイ・リム・ナー
ร่มไม้ริมนา
場所:18/3 Phutthamonthon Sai 5 Road, Bang Kra Turk, Sampran, Nakhonpathom
時間:10時〜22時 無休
料金:カエル揚げ200B、雷魚のハーブ揚げ230Bなど
見どころ
ワット・ドーン・ワーイ
วัดดอนหวาย
場所:Moo 5, Bang Kra Turk, Sampran, Nakhonpathom
時間:8時~16時 無休
<行き方>
上記レストランとお寺はナコンパトム県の中でもバンコク寄りのため車またはタクシーで行くのが簡単。またはフアラムポーン駅からナコンパトム駅まで行き、中心街の観光を済ませタクシーで来るのも◎。ナコンパトム中心地から車で約30分。
+1 TRIP
ナコンパトムといえば
タイで一番高い仏塔
高さ約120m。タイで一番高いとされ、世界最大ともいわれる仏塔を持つお寺。4世紀ごろに建てられたといわれ、現在の形になったのはラマ4世、5世の時代。タイルで覆われた釣鐘型の仏塔は迫力満点。
ワット・プラ・パトム・チェーディー
วัดพระปฐมเจดีย์
時間:9時〜16時半
料金:拝観料60B
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