ちょっと難しいが雨に強いゴルフコース、ザ・パイン・ゴルフ
ゴルフ好き同士がバトンを渡しながら自分の愛するコースを紹介していくリレーコラムacの第27回。
今回は、バンコク都内のお手頃コースを、年間100ラウンド挑戦中の内山さんが紹介してくれます。
週末ゴルフは誘い合って、数名で出かける。我々のグループにはタイ人もいるため、グリーンフィーが1500B以下のゴルフ場が多くなる。
こちらもその1つ。バンコクの北東の端に位置し、スクムビットエリアから朝なら50分で到着。
バンコクから近い割には値段は手頃だ。ロッカーやレストランでは、今日もタイ人、日本人が入り混じりごった返す。コースもこの4年間、変わらないコンディションで私を迎えてくれる。
水が絡むホール多し
3番ホール。ここから水との戦いが始まる。3打目、残り170ヤード。池越えか? それとも迂回か? ちょっと迷う。ここのコースは半分が池や水路が絡み、片側がすべて水といった具合。ホール間に高い木が並び、一度打ち込むと元のホールに戻すだけでも一苦労だ。私の苦手なホールがある。それは8番ホール。
右側に池があり、グリーンは池に突き出ている。またもや引っかけて左のラフへ。山越えのアプローチは、オーバーしてバンカーへ(涙)。極めつきは17番。左は池、フェアウェイは狭く見え(実際は広いのだが)、グリーン手前に池が待ち受ける。ここで3連続で池に入れたことがある(なんのために刻んで来たんだー!!)。
さらにグリーン周りにはバンカーが多く、手前に大きく傾斜している。
バンカーショットが大きすぎてまたもや池へ。このホールの私の平均スコアは5・9、今だにパーが取れない。次こそは!
雨にとても強いコース
5月のある日のプレイ中、4ホール目でスコールがやってきた。中断1時間の後、プレイ再開。フェアウェイには所々、水たまりが。さてグリーンは?
何と、ほとんど水がない。また次のホールからは、フェアウェイの大きな水たまりもほとんどなくなっていた。さすがにバンカーには水が残っていたが、グリーンはまったく問題なし。
そう、グリーン周りは起伏があって、水はけが良い分、寄せやパターが難しいのだ。
なぜゴルフをするのか?
やっぱりゴルフは上手くなった方が良い。何のスポーツでもそれは同じ。挑戦しているからおもしろい。でも、我々はアマチュアだ。私の場合、まずは健康が第一。約5時間、歩いて、打って、また歩く。私にとってのゴルフは老化防止なのだ。今年は100ラウンドに挑戦中。終わったあとのビールのおいしさと80を切れるわずかな希望が、私を後押ししてくれる。
The Pine Golf & Lodge
住所 39 Moo 8 Sankha-Santisuk Rd., Kratumrai, Nong Chok, Bangkok
電話 0-2178-3664、6
HP www.thepinegolf.com
料金 ビジター:平日550B、土日祝1050B キャディ300B/18ホール
ひとことまとめデータ
コースの面白さ ★★★★★
料金 ★★★★☆
食事 ★★★★☆
ココ注意!キャディは当たり外れあり。外れのときはあきらめて