どんなに仲の良い友達同士でも、普段なかなかオープンにできないのが〝お金〟のことですよね。巷では「資産運用」という言葉をよく耳にしますが、「一体何をすればいい?」「周りのみんなは何をしているの?」。
そんな不安を含めたリアルな声を知りたくて、奥さま目線でタイの生活情報を発信するYouTubeチャンネル「タイ駐在妻自分磨き〜TAIKKO☝️〜」の運営メンバー4人による座談会を決行! 普段の節約術から現在のお金の管理方法、さらには貯蓄への意識まで、お金に関わる様々な質問を投げかけ、出てきた話とは…? タイで幅広い保険を取り扱う「insurance110」の伊奈さんからのアドバイスも必見です!
名前 | 年齢 | 家族構成 | 在タイ歴 | 日々の貯蓄への心がけ |
ゆう | 36歳 | 夫婦 | 約3年 | 毎月使えるお金を用途ごとに封筒に入れて管理するなど日々の節約重視派。 |
まなみ | 31歳 | 夫婦 | 約半年 | 外国人の旦那さんと貯蓄について話をしながらも、実行には至らず保険は未加入。 |
まいみ | 31歳 | 夫婦+子ども1人(女の子・1歳) | 約2年半 | 夫婦それぞれでお金を管理する独立タイプ。貯蓄型保険に興味あり。 |
タッキー | 31歳 | 夫婦+子ども1人(女の子・5歳) | 約2年半 | 日本で資産運用担当として銀行勤務し、貯蓄型保険加入をはじめ複数の資産運用を実行中。 |
– 教えてくれる人 –
伊奈さん
日本国内だけでなく、アメリカやシンガポール、香港、タイなど海外に13拠点を構える保険販売代理店「insurance110」のバンコク支店マネージャー/保険コンサルタント。在タイ目線でのライフプランを提案してくれる、頼りになるアニキ的存在。
※タイの保険に関する情報はコチラ
https://www.daco.co.th/information/46498/
貯蓄・節約術をチェック!
— まず、「貯蓄・節約」のために普段から心がけていることを教えてもらえますか?
ゆう:
些細な事なのですが、毎月使えるお金を用途ごとに封筒に分けて入れています。こうすることで、何にいくら使ったかすぐ分かるので目安になるんです。
まなみ:
うちは、旦那さんのお給料を日本とタイの口座に分けて振り込んでもらっています。日本を多めに、タイを少なめにして、日本の方は手をつけずすべて貯金へ。普段はタイの口座に振り込まれるお金でやりくりしている感じです。
まいみ:
私はお小遣い帳をつけてるくらいで、そのほかは特に何もやってないですね~。少し増えていると嬉しいんです(笑)。
タッキー:
普段はまず外食を控えること。旦那の食欲がすごくて外で食べるとお金がかかるんです(笑)。家族で外食すると1回で数千Bはかかってしまうので、その回数を減らすだけでも節約になりますね。
— タイに来る前と後で節約に対する意識は変わりましたか?
ゆう:
節約への意識は強まりましたね。やっぱり自分のお金じゃない(自分が働けない)から。
タッキー:
私は意識というよりも、日本にいる頃より物欲がなくなって全然買い物しなくなりました。やっぱり日本は誘惑が多いということですかね。
— お金のことを夫婦で話し合ったりしますか?
まなみ:
「どうしたらいいかな?」と聞いたりすることはありますが、お互いに具体的なアイデアはまだない感じですね。
ゆう:
直接的なお金の話ではないんですが、日本に帰国した時の車や家の購入はどうするかをじっくり話しましたね。全部が全部新しいものじゃなくていいし、自分たちが一番お金をかけたいところにかけられるようにそのバランス・使い方を重視しています。貯蓄に関しては特になくて、まずは節約して無駄を省くという点を軽く話すくらいですね。
まいみ:
うちは特にお金の話をせず、貯蓄も一緒にはしていなくて、それぞれ別々の口座なんです。でも、向こうが先に亡くなったら私にちゃんとお金が入って来るようになっています(笑)。
タッキー:
日々のやりくりも旦那の口座管理もすべて私なので、これまで生命保険や学資保険といった貯蓄型保険などは私が選び、旦那は言われるがままサインしている感じです(笑)。
「資産運用」?「貯蓄型保険」? それぞれの意識が明らかに!
— 今回の企画前から「資産運用」という言葉の意味・具体的な方法を知っていたのでしょうか?
ゆう・まなみ・まいみ:
言葉はよく耳にしていたけれど、具体的に何をするのかは……。
タッキー:
私は前職が保険販売の仕事に7年勤めていたこともあり、基本的な知識があったので、日本にいる時から投資信託を行ったり、貯蓄型保険に加入していました。タイに来る前に投資信託は解約しましたが、保険はそのまま継続しています。
— 生命保険・学資保険・終身保険といった「貯蓄型保険」に対する意識はどうでしょう?
まなみ・まいみ:
「貯蓄型保険」という言葉の方が馴染みがありますね。
ゆう:
私もそうですね。現在、加入しているのは日本で契約した生命保険だけです。
まなみ:
私は「入ろう入ろう」と資料を取り寄せながらも、内容が複雑でいつも後回し。今の自分にどんな保険が当てはまるか判断できず、いまだに一つも入れていないんです(汗)。お金のことに関しては旦那さんに引っ張ってほしいところがあるんですが、外国人の旦那さんのため日本の資産運用の仕組みを知らないですし、私自身も分かっていないので旦那さんに説明できなくてそのまま…って感じですね。
まいみ:
私は生命保険に入っているのですが、いくら収めたからいつのタイミングでどの程度の金額が入ってくるのかという詳細は細かく把握できていません。この保険は、旦那さんの友人が保険販売をしていて勧めらたのがきっかけです。むしろ勧められないと、自分で情報を持っていないのでどれに入ったらいいか分からない。
ゆう:
私も生命保険に入りながらも今どんな状況か把握できていなくて。毎月、日本の口座から自動的に引き落とされているので、タイにいる間はすっかり頭から抜けていて、一時帰国の時に資料を見て「あ、そういえばあったな」と思い出しました(笑)。
伊奈さん:
保険って、日本人からすると死んだ時、病気した時の保障というイメージが強いと思うのですが、実は生命保険や学資保険、終身保険といった「貯蓄型保険」も「資産運用」の一つに含まれているんです。さらに日本より海外の方が保険の利率がいいので、タイに住む皆さんにはぜひ今の機会を活用してほしいなと思います。
ただ、いきなり資産運用を始めるというのは頭が追いつかないと思うので、まずは難しく考えず、お金の流れを意識することから始めてみましょう!。例えば500万円を支払って600万円がもらえるとしたら、この600万円が何歳の時にもらえるのか。その時期だけでも頭に入れておくとお金の使い道が見えてきます。どのように貯めて、どのタイミングで使うか。ぜひ「使うこと」をゴールに据えて考えてみてください!
— なぜ貯蓄型保険は早く入っておいた方がいいのでしょう?
ゆう:
お金が増えるスピードがアップするから?
伊奈さん:
大正解!ズバリ、貯蓄型保険は距離=時間なんです。イメージとしては、雪山で雪だるまを転がしている様子と同じです。雪だるまはどんどん大きくなりますよね。加入時期、そして期間が長ければ長いほどメリットに繋がります。
「海外の保険=怪しい」は間違いだらけ!海外のチャンスを見逃さないで
— 皆さん、タイに来てから保険への加入を考えることはあったのでしょうか?
ゆう:
一切なかったです。いずれ日本に帰るし、タイで入ってしまったらその後どうなるのかその仕組みを分かっていなかったので、選択肢にもありませんでした。
タッキー:
私は知り合いが入っていたものを紹介してもらって、担当者に直接話を聞きました。一括の支払いプランで検討していたのですが、タイバーツが最終的にどの程度まで自己資金で用意できるか不明だったので結局は入らなかったです。ただ、扱われている商品や制度が日本と全然違うことを知ることができ、勉強になりました。
まいみ:
ゆうさん同様、私もタイで保険に入ろうとは全く考えていませんでした。
まなみ:
私は日本でも入ったことがないので、海外で保険に入るなんてハードルが高すぎて(汗)。
— そもそも「海外で保険に加入する」という行為が不安ということも?
全員:うんうん(大きく頷く)。
ゆう:
その保険が帰国後にどうなるかということに加えて、現地の経済の仕組みや保険事情、税金制度など分からないことが多すぎて入れない。一見どんどん貯まっているように見えて、手数料などで後から引かれる分があるという話も聞きますし、海外ということで、より信頼できる人からの話じゃないと怖いというイメージもあります。
タッキー:
私はやっぱり前職の経験があるので、そういう面での不安はないです。
ゆう:
特に私は数字に弱いから、保険の資料を見ているだけでも目を背けたくなっちゃう。
まいみ:
タイの情勢をしっかりと把握できていないので、たとえ入ったとしても何か起きた時に対処できないのが不安に繋がっちゃいますね。
— 伊奈さん、皆さんの不安を解消するためにはどうすればいいですかね?
伊奈さん:
まず、 怪しいと思うならしっかりと調べて理解すること、そもそも何が不安なのかを考えること 。これが一番重要ですし、そうして保険と向き合った時がスタートであり、それが現状把握から老後までの道筋を立てることへと繋がります。
特に学資保険はもっと目的が明確で、子どもが大学に行く時に500万円、1,000万円かかることが事前に分かっていますよね。だから、その時に向けて準備し、増やしていく。 お金の目的・使い道を具体的にイメージすることが貯蓄への第一歩 です!
まなみ:
やっぱりまずはイメージからですね。旦那さんとも相談してみます!
伊奈さん:
私はこれまで奥さまに向けのセミナーを行ってきたのですが、セミナー直後ではなく、その1〜2年後に「やっぱり保険に入りたいんです!」と相談に来る方が少なくないんです。「日本に帰国してしまったら条件が合わず入れなくなってしまう」「タイに住んでいるからこそ入っておきたい!」と直前になって焦り出すんですね。皆さん、直前に慌ててしまわないようぜひお気軽にご相談ください!個別・無料でお待ちしています♪
そして、海外貯蓄型保険を活用することでお金が増える方法があるのですが…その話は後編で!
\ 座談会・後編はこちら /
insurance110
住所:スクンビット35 Mタワー1階 (プロンポン駅徒歩5分)
電話番号:088-623-6978(伊奈)
LINE:junsun891717
メール:represent@insurance110thai.com
今回座談会に参加いただいたタイ駐在妻自分磨き〜TAIKKO☝️〜さん
YouTubeはこちらから↓
タイ駐在妻自分磨き〜TAIKKO〜