ちょっトリップ

チェンマイ発ちょっトリップ『硫黄パワーでお肌ツルツル! サンカムペーン温泉へ』

北タイには冬が到来。涼しくなると恋しくなるのが温泉ですが、チェンマイ郊外にも日本に負けず劣らずの名湯が湧き出ているのです。
サンカムペーン温泉は公営の温泉で、足湯や温水プールもあるとか。バンコクから週末温泉旅♪ な~んてのもいいですね。

・旅して書く係・ヨガ行者よーさん
タイを愛して20年。気づいたら嫁いでました。

タイ人はこの足湯ゾーンがお気に入り。人々が足を突っ込んでて濁っているのに、小さな子供を泳がせていたりするので驚くが、子供はたくましく育ちそうである

チェンマイ市街地から車を走らせ約1時間半。サンカムペーン温泉のエントランスを抜けると、さっそくプ~ンと硫黄の香りがお出迎え。

間欠泉が吹き上がる園内

敷地内には、熱湯の間欠泉が空高く噴き出していて、その下では温泉卵が作れます。竹かごに入った卵を源泉に漬けておいて、茹であがるまでの時間はタイ人ファミリーに混じって足湯を堪能。タイ人も温泉が好きなんですね。

105℃の高温が吹き出す源泉。ここで卵を購入して自分で茹でて食せる

10分ほどで、卵が完成! ホカホカの卵は口内に硫黄の香りが広がってこれぞ温泉の味。コレステロールを無視して何個でも食べたくなるおいしさです。

小腹が満たされたあとはお待ちかねの温泉へ。個室風呂や温水プールなどもありますが、今回は個室ヴィラを利用しました。

ヴィラ外観

トイレにベッドに冷房に冷蔵庫にテレビ。全部あるじゃん! 住めるここ!

ベッド・冷房・冷蔵庫・テレビ付きの部屋と広い浴槽が独占できて快適この上なしです。蛇口をひねると激熱の源泉が噴き出してあっという間に浴槽を満たします。

売店にはバスソルトや天然ハーブのフェイシャルクリーム、タナカ(木の粉で出来た美白剤)などが売られている

うっかり水を入れ忘れたまま入ると熱湯コマーシャルのようになりますからくれぐれもご注意を。「べらんめぇ!(お湯を水で)うめるんじゃねぇ!」と言う江戸っ子の祖父の言葉を思い出しながら、乾季といえどもそれなりに暑いタイの日差しを浴びながら熱い風呂に入って汗を流し、冷房の効いた部屋で昼寝する。……ねぇねぇ、ここって天国なの?

マッサージもできる

ゆで卵のようにお肌はツルツル、体は芯からポカポカするのを感じながら気分軽やかに、帰路につくのでした。

+1 TRIP

ブッダの髪が納められた
神秘的な地底王国

180段のナーガ(蛇の神)で作られた階段を昇って洞窟の入り口を入り、今度は134段の階段を降りて底へ。狭いトンネルを通り深く暗い洞窟へ降りていくので冒険のようでスリル満点。洞窟中央にある石筍の中には仏陀の髪が収められているという言い伝えがあり、聖布が巻かれ祀られている。

ムアン・オン洞窟
Muang On Cave

時間:8時~17時 無休
入場料:20B

TIME SCHEDULE

10:30 チェンマイ市内出発
11:30 サンカムペーン温泉着
12:00 ランチ
13:00 園内散策(土産物屋でお風呂グッズの調達)
14:00 個室ヴィラで温泉堪能
15:00 おやつの温泉卵
15:30 マッサージ
17:00 チェンマイ市内到着

TRIP MEMO

見どころ

サンカムペーン温泉
SANKAMPAENG HOT SPRINGS

電話:0-5324-8604
時間:8時~21時 無休
入場料:大人100B、子供50B
駐車場代:40B(敷地外での駐車は無料)

<温泉内料金>
・足湯……無料
・温水プール……大人50B、子供30B(水着着用)
・1人用個室風呂……(バスタブ個室・脱衣所共同)60B
・個室ヴィラ……(ベッド・トイレ・冷房・冷蔵庫付き)1時間300B/1泊1500B
・マッサージ……1時間140B
・レンタルバスタオル……10B

<食事>
温泉内にはココナッツミルクのおやつやスナック、冷たい飲み物が売られている。食事をするなら外の駐車場にローカルレストランが軒を並べている。

【アクセス】
チェンマイ市街から約40㎞。車で60~90分。また、巡回ソンテウ(黄)あり。ワロロット市場周辺から出発。サンカムペーン温泉からの最終は16:30(要確認)。料金片道50B。

↓ここからすべての施設の位置情報を確認できます

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