最近、クリクリっとした馬の目に見られると、僕に何かを語りかけてんじゃないかって勘違いしていしまう、編集Uです、こんにちは! 日常生活の中で、無性に馬の頭をなでたい欲求に駆られたりすることってありません? この日の僕はまさにそんな感じでした。
何かと縁があって馬イベントに呼ばれることが多くなりました。
ついこの前の日曜も以前取材でお世話になった方から「馬の試合に出るから遊びにおいでよ」と声を掛けていただきました。行ってきたのは、パタヤの、はい、おなじみ「タイ・ポロ」ことタイポロ&エクエストリアン・クラブです。
以前、紹介した記事はこちら。
【ちょっぴり贅沢な気分に浸れる週末を】パタヤで優雅に英国式ガーデンパーティー!? ~正しいポロ観戦の楽しみ方~
「プレジデンツ・カップ2018」という、バンコクや近隣の乗馬クラブの選手が集まり、馬場馬術や障害馬術で競う大会です。
僕が見た障害馬術は、コース上に並んだ6つの障害を越えて時間を競うというもの。馬たちは1頭ずつで走りますが、人間でいうところのハードル競走ですね。

こんなちびっ子ライダーも
馬が障害を越える度に周りから歓声が沸き起こります。
白熱した試合、という感じではなかったですが、なかなか楽しめました。
コースが結構くねくねしているので、最初、どこをどう走っているのかわからなかったのですが、慣れてくると見どころポイントなどもわかってきたりします。
そんなこんなで、つつがなく試合も終わり、「時間が余ったけど、どうしようか」ということで、すぐ隣にある「ホースシュー・ポイント」という乗馬クラブを案内してもらいました。
大きな門をくぐって緑が生い茂る敷地内の道を進んでいくと、馬が悠然とその道を横断していきます。タイ・ポロの、どこまでもフィールドが広がる雰囲気とは打って変わって離島のリゾートのような情緒ある雰囲気(というのは良く言っている方で、道には穴ぼこが開いていたりと、正直ぼr……自主規制)と思っていたら、ホテルも併設されており、本当にリゾートでした。
以前は、古典馬術のショーなどもあったりしたみたいなんですが、今は休止中のようで、残念。見たかったなー。

古典馬術ショーが開催されていた劇場、最近は使われていない

馬場では、乗馬の練習している光景が見られました

馬が俯いてしょぼくれている感じですが、頭をさげることで下半身の筋肉を鍛えられるそう
案内してもらった厩舎では、額縁をイメージした窓から馬が顔を出していて、騙し絵かと思いきや(いや、思わんやろ)、本物でした。パステルカラーでかわいい感じです。
とりあえず、ここで馬にえさをあげたり、なでたりできて、この日の馬欲求は無事に満たされました。
全体的にものはいいのだけれど、手入れが行き届いていないところもあって、ちょっともったいない感じ。
家に帰ってHPを見たら、すごくキレイでまたまたびっくり! これ見てたらファンシーな印象を受けますが、現地では大人な落ち着きのある雰囲気に出合えることでしょう……。
Horseshoe Point
場所:100 Moo 9, Pong, Bang Lamung, Chon Buri
電話:0-3825-3500
HP:http://horseshoepoint.com/en