虚構新聞(http://kyoko-np.net)について
虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載する嘘ニュースサイト。当「バンコク版」でも内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。これは創作により書かれており、本当のことではありません。
これは嘘ニュースです。これは嘘ニスです。これは嘘ニュースです。これは嘘ニュースです。
4月から始まったチャンネル64の新ドラマ『ブッペーヨンニワート』が人気だ。アユタヤー時代の悪女が現代に転生してよみがえる内容で、これまでの平均視聴率は8.3%と開局以来最高を記録した。
『ブッペーヨンニワート』は、17世紀アユタヤー時代中期、「悪女」として後世に名を残す君主の娘チャンタナの魂が現代に転生し、バンコク在住の考古学者マニラットに乗り移ることから始まるコメディドラマ。
気さくでユーモラスだったマニラットは、チャンタナが乗り移ったことで性格が豹変。恋人から贈られたプレゼントのネックレスを「ダイヤが小さい」という理由でトムヤムクン鍋に投げ捨てるなど、高飛車な振る舞いが周囲を振り回す。だが一方で、アユタヤー時代の風俗に詳しいチャンタナ(マニラット)は気鋭の学者として次第に注目を浴びるようになる。
元の時代に戻る方法を探すチャンタナはある日、夢の中に現れた釈迦如来から56億7千万回タンブン(徳を積む行い)を行えば、元の時代に帰れると告げられる。これまで善行をしたことがないチャンタナが改心できるかどうかがドラマの見どころだ。
過去3回の平均視聴率は同局最高の8.3%を記録。博物館に展示されている貴重な歴史的遺物を日用品のように雑に扱う様子や、「オージャオ(あなた)」「ウェット(トイレ)」など古い言葉遣い、スマートフォンなど現代人のツールに悪戦苦闘したりするチャンタナの憎み切れない様子が人気を集めたようだ。
番組プロデューサーのソムチャイさんは「今さらだが考古学者が君主の娘に転生する逆の設定にしておけば、国民的ドラマになっていたかもしれない」と物足りないようだ。
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