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【虚構新聞バンコク版】性転換16回の男性、ギネスに認定 vol.011

過去10年間で性転換手術を16回繰り返したバンコク都内の男性(28)に対し、ギネス・ワールド・レコーズ社・記録認定委員会(ギネスブック委員会)は世界最多性転換記録に認定した。

 

ギネス認定を受けたのはバーンボーン区に住むアモーンラッタナ(通称:ナット)さん。

 

16回に及ぶ性転換手術でギネス記録を更新したナットさん

 

ナットさんは18歳のとき、モデルになりたいという思いから、最初の性転換手術を受けてレディーボーイになった。その後3年間修行に励んだが、タイのレディーボーイ界は競争が激しく、チャンスに恵まれないまま断念。翌年建設会社に就職した。

 

ナットさんは肉体改造を図るため再手術を受け、男性の肉体を取り戻したが、その2年後、現場作業員から管理職に出世すると、美の追求があきらめきれず再びレディーボーイに。「できる女性」として順調に仕事をこなしていった。

 

3年後、ナットさんは会社を退職。その中性的な外見を生かし、浮気調査など、相手の懐に入り込むことが多い探偵業を始めた。以降ナットさんは依頼内容に合わせて、性転換手術を繰り返した。

 

28歳になった今年1月、通算16回目となる性転換手術を受けたことを地元テレビ局が報じたところ、ギネス委員会から世界最多記録を塗り替えたとの知らせが届いた。

 

記念会見の場に現れたナットさんは「これからも必要に応じて手術を受けていきたい」と話したが、記者から「わざわざ手術をしなくとも、男装女装すれば済むのではないか」と問われると、何かに気づいたような表情のままその場で卒倒。救急車で近くの病院に運ばれていった。

 

記録は今年9月発売の「ギネスブック2015」に掲載される。

 

 

Kyoko Shimbun(虚構新聞:http://kyoko-np.net)について

虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した、虚実の狭間を行き交う可能性世界の出来事を報道するニュースサイト。「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載。当「バンコク版」においても内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。本誌に掲載された記事により、損害や賠償が発生したとしても、著者ならびに編集部では一切の責任は負いません。

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