ちょっトリップ

【週末★トリップ】山岳地帯の雄大な自然を楽しみながら チェンマイ北部の国境の街 ピアンルアンでビルマ文化を感じて

バンコクから北に850㎞、チェンマイの北部、ミャンマーとの国境にあるピアンルアンの街。山々に囲まれた奥地には、ミャンマー(ビルマ)文化の面影を感じられる寺院などがありました。ガイドブックにも載っていないタイの秘境を堪能してみてはいかがでしょうか。

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国を軽々とまたいでいく雲を見ていると、国境とは人が作ったものなのだなとしみじみ思う

 

【旅して書く係】ハル/タマサート大学留学後ベトナムへ

 

チェンマイのメディアで
話題の国境観光

スワンナプーム空港からバンコクエアウェイズに乗って約1時間半。チェンマイ空港に到着し、そこからまたさらに3時間半ほど車に揺られたチェンマイの最北に、ミャンマーとの国境の街ピアンルアンがある。

今はまだこの地からミャンマーに入国することはできないが、ASEAN経済共同体(AEC)が発足してから、ASEAN域内でヒト、モノ、カネの動きの自由化がますます促進されてきた。その中で、再び国境を開こうという気運が高まっており、観光を盛んにしようとタイ政府観光庁が取り組んでいて、今回PRツアーに飛び入り参加する機会をもらったのだ。

 

山岳地帯の国境の村は
不思議な緊張感

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泊まったホテルBan Rabieng Mai。かわいいバンガロー

 

この山岳地帯には、元々は貧しい人々の生活を支援するために発足した、王室主導のロイヤルプロジェクトの農園が至るところにあり、オーガニックの質の良い作物が育てられている。そんなどのどか場所なのに国境の地ということもあって、この日は検問も行われており、銃を常備した軍人もいてなんだかものものしい。

ピアンルアンの町の中に入っていくと、「ワット・ピアンルアン」がある。木のぬくもりが感じられる質素なお寺には大変鮮やかな仏像が鎮座していた。庭も手入れされていて、大きな木にはなぜか猿の置物がぶら下がっていた。

地元の人の信仰深さやユーモアがよく表れているような気がして、微笑ましい。

 

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レストラン「ピアンルアン」でランチタイム。伊達巻のようなひき肉の加工品の具が入ったお鍋をみんなでつつく

 

お寺の隣には、「ピアンルアン」というローカルなレストランがあり、地元の伝統的な料理のほか、一般的なタイの家庭料理をいただける。みんなでワイワイご飯を食べながらあたりを見渡すと、のどかな雰囲気。その一方で、これは土地の空気感なのだろうか、国境の地であることを感じさせるピリッとした緊張感がここにも漂っているような気がした。

 

豊かな自然とビルマ文化

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ワット・ファー・ウィアン・インのパゴダ。建築様式、色使いなど一般的なタイのお寺とは違う

「ワット・ピアンルアン」から車で20分行ったところには、「ワット・ファー・ウィアン・イン」という、これまたお寺がある。入ってまず目につくのは、ミャンマーの仏教建築であるパゴダ。お寺の説明書きもタイ語とミャンマー語で書かれていて、ここはもう文化が入り混じっていることを実感する。

お寺から500mの地点には国境がある。チェックポイントに立って、ミャンマー側を見ると、木々が生い茂っているジャングルが見え、ここまで来た道のタイ側を振り返ると、国土の果てであるような気分を十分に味わうことができる。

国境は現在封鎖されていて、ミャンマー側まで入国することはできないが、地元の人曰く、AECが促進されることで再び開かれるかもしれないとのこと。この地域を中継地点にしてミャンマーへ旅行する観光者も将来的には増えるかもしれない。

 

ふたつの国にまたがる
山と雲を眺める

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Kaset Thi Sung Ban Paek SAEMの東屋。天気がもっとよければなぁ。

 

高地に行くときれいな夕日を見たくなる。「Kaset Thi Sung Ban Paek SAEM」は、山岳地帯にあるツーリストセンターを中心として、かわいらしい東屋や王室が推進しているロイヤルプロジェクトの農園などを見学することができる観光名所だ。

この日はあいにくの天気だったが天気が良ければ山の上から夕日を眺めることもできる。美しく整備された庭を眺めながら東屋のベンチに腰掛けると、ミャンマーまで続く山々に雲がかかった景色を一望することができた。

ピアンルアンからの帰り道にもロイヤルプロジェクトの農園や道沿いにある大きな市場などで新鮮な果物を見つけることができる。良質なものばかりなので、国境観光のお土産にひとつ買ってみるのもオススメだ。

 

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2日目はローカルマーケットを散策。ロイヤルプロジェクトの商品が多く、質がとてもいい

 

タイムテーブル

1日目

08:00 バンコク発
09:30 チェンマイ到着
13:00 ワット・ピアンルアンの隣の「ピアンルアン」でお昼
14:00 ワット・ファー・ウィアン・イン見学
15:00 タイとミャンマーの国境見学(Ban Lak Tang)
16:00 Kaset Thi Sung Ban Paek SAEMで夕日を見る
18:00 ホテルにチェックイン

2日目

08:00 出発
10:00 ローカルマーケットや近くのHuai Luk Royal Projectなどを散策
13:30 空港到着
14:30 チェンマイ発

 

見どころ

ワット・ピアンルアン Wat Piang Luang
場所:Huay Krai Piang Luang, Wiang Haeng, Chiang Mai
時間:6時~18時 無休

 

ワット・ファー・ウィアン・イン Wat Fah Wiang Inn

場所:Wiang Haeng, Chiang Mai
時間:8時~17時 無休

 

Kaset Thi Sung Ban Paek SAEM

場所:Chiang Dao, Wiang Haeng, Chiang Mai
電話:09-9372-7007
時間:8時~17時 無休

 

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