グルメ

目指すのは、笑顔を引き出す食のエンタメ空間。「TEPPEN」 <タイで奮闘!和の鉄人たち#11>

美食の魔都バンコクにおいて活躍が目覚ましい「フュージョンスタイルの和食」。熾烈な戦火の中、ZUMAやNOBUといった有名店をも凌駕する、活きのいい「和ダイニングバー」があるという。見事インターナショナルダイニングアワードを受賞し、業界のトップランナーとして疾走するかの店の名は「頂き」を意味する。そこでアジミ達が味わったものとは?

『Teppen Ankimo Burger』180B/個
余韻が後引くあん肝のパテは、口の中で軽やかにほどけるほど滑らか。新鮮な磯の香りが口いっぱいに広がります。あん肝とウニの濃厚な味わいをラズベリーソースが爽やかに昇華! 味のコントラストが◎。土台に使われているのはハンバーガーのバンズに見立てたパン。ほのかな甘さがリッチな味わいを演出!

 

目指すのは、笑顔を引き出す食のエンタメ空間

CEO 柳本貴生 Takao Yanagimoto
1986年、兵庫県生まれ。2008年「株式会社てっぺん」入社、16年より現職。TEPPEN創業者の著書と出会い、人とかかわる仕事で幸せを届けたいと、飲食を志す。ライブ感あふれる劇場型IGも話題に。

 

当店は2013年にバンコクはエカマイに創業し、2022年で10周年。ありがたいことに、多くの方々に当店の存在を知っていただけるようになり、現在はフランチャイズを含めて10店舗を展開しています。

レストランとしてはもとより、当店の社員教育「本気の朝礼」が注目を集め、元気印がトレードマークの居酒屋として浸透してきましたが、2022年から「和ダイニングバー」にコンセプトを刷新。メニューも新たに、現在は従業員それぞれが思い描く“TEPPENの最高”を創り上げている最中です。

吹き抜けが開放的なサトーン店。カウンター席・4人席・8人席(要予約)に加え、テラス席も完備

 

近年、食のトレンドは料理を味わうだけでなく、体験する時代へと変化しています。当店を訪れたすべての方々に、その場の雰囲気も含めて心ゆくまで楽しんでいただくためにはどうしたらいいのか。“粋な和食”の本質を追求し、エンターテインメント溢れる食空間を目指して日々邁進していきたいと思います。和食で叶える世界最先端の食体験を、ぜひ味わいにきてください!

TEPPEN(サートーン店)

場所:48 Sathon Soi 8, Silom, Bang Rak(BTSチョンノンシー駅から徒歩7分)
電話:02-544-0223 / 063-1921249
時間:11:00~23:00(L.O.22:00)
定休:なし
Facebook:TeppenThailand
Instagram:takaojapanesefood
MAP

田中 圭一/Keiichi Tanaka

パロディや取材マンガを中心に描くマンガ家。 代表作は実写ドラマにもなった『うつヌケ』の他『Gのサムライ』『神罰』『若ゲのいたり』など。京都精華大学の教員として教鞭も執る。

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