バンコクではあまり気にしていなかったお金関係。
ここタイでは、私たち外国人はたくさんの所得税を取られていることをご存知でしたでしょうか?
しかし、タイの生命保険に加入するとかなりの節税対策になるという情報を聞きつけ、人気のタイ語教室「KS Language」でおなじみ・KSグループの保険事業「KSライフ」さんにお話を伺いました!
タイの所得税はどれくらいなの?
家族と一緒にバンコクに住み始めて今年で4年目の私。子供の成長と共に、そろそろ将来の貯金なんかも気になるところ。
ある日、お金にシビアな友達とランチをしていた時に、タイの所得税について教えてもらいました。私たち日本人は、多くの所得税を支払っているってご存知でしたか? 年収によって異なりますが、バンコク在住の日本人の平均年収で考えると、多くの人が年間で20~30%もの所得税を支払っていることになります。
※タイの税金システムは日本と同様の「累進課税システム」。所得が高いほど多く課税されます。
どうして生命保険に入ると節税になるの?
タイ政府は、私たちの所得税に対して、生命保険や年金の控除枠を用意しているので、民間の保険会社の保険や年金に加入することにより、所得税が控除され、節税につながるのです。
私たちタイに住む日本人が使うには難しい控除項目が多い中、生命保険・年金で得られる所得税控除を最大限に活用しない手はありません。
今回は主に生命保険についての説明ですが、生命保険年間10万Bのほか、年金も課税所得の15%または年間最大20万Bまで(合わせて最大30万Bまで)が控除対象になっています。
どうやって保険に入るの?
日本人スタッフに相談できると聞いて、KSライフさんにお邪魔しました。スクムビット通りソイ51にあるKSランゲージ内にオフィスがあるので、タイ語を勉強した後にサクッと話を聞くこともできます。
保険会社に行くとなると緊張しちゃいますが、語学学校の中にあるので、リラックスして入れますね。オフィスに入ると常駐日本人コンサルタントの原さんとご対面。とても気さくで話しやすく、気軽に我が家の状況を話せました。
KSライフさんが取り扱っている保険はタイライフ(タイ・プラカン・チーウィット)とティップライフ(ティパヤ・プラカン・チーウィット)の商品などです。タイライフは「泣けるCM」ということで日本でも話題になっていたので、ご存知の方も多いはず(「タイ生命保険 YouTube」で検索すると日本語字幕付きのものがいっぱい出てきます)。
お母さんは何でも知っている 「แม่รู้อะไรบ้าง? Mother Knows Best」
閑話休題。
原さんとざっくばらんに話した後、我が家にぴったりの商品を紹介してくれました。原さんご自身の経験などもしてくださるので、とても安心して話を聞けます。
保険などの契約関係は、後悔のないようにきちんと理解して、信頼できる人から買いたいですよね。日本人の方から説明を受けられ、親身に相談に乗ってもらえるのはとても心強いです。
どれくらい返ってくるの?
実際の例として、バンコク在住5年目のAさんの場合で見てみましょう。
家族構成:Aさん:(会社員、38歳)
課税所得:180万B
保険タイプ:満期15年(積立年数10年)死亡保障80万Bの積立型生命保険プラン
※以下の説明では、わかりやすくなるよう数字を四捨五入して紹介します
Aさんが加入している生命保険は、10年間積立15年満期のプランです。
年間の積立額は10万3360Bで、これを10年に渡って積み立てるので、総額103万3600B。
満期時には満期金120万バーツを受取ることが出来るので、15年で166,400バーツプラスになる計算ですね。
で、ここからが本題になりますが、生命保険の積立金は毎年の税金の控除対象となっています。
上の税率表で見てもらったとおり課税所得180万の場合、税率は25%。
生命保険は10万Bまで控除対象なので、毎年2万5000B(控除対象10万B×税率25%))の節税になります!
積立期間は10年間なので合わせて25万Bがバック。つまり10年間の積立金103万3600B-25万Bで、実質負担額は78万3,600Bです。実質の負担額78万3600Bに対し、120万B還ってくるということは、全部で41万6400Bお得ということになります。日本円にすると約150万円! 150万円って大きくないですか?!
リスクはあるの?
「お金を増やす」というと、世の中には株やFXなど何度説明を聞いてもよくわからないものがあって、ハイリスク・ハイリターンとかいうし、手を出すの、ちょっと怖いですよね。
生命保険は、株やFXとは違いますが、これだけリターンのあるモノなので、ある程度のリスクも覚悟しないとダメ? と思ってしまいますが……、原さんによるとズバリ、リスクはほぼありません!
「ほぼ」が気になったので詳しく聞いてみると、契約後すぐに解約をしてしまうと元本割れしてマイナスになってしまうリスクがあるとの事。KS Lifeさんでは、ご契約前に何年目以降の解約で損益を超えるかもきちんと説明してくれます。
急遽日本に本帰国等の場合も契約の継続は可能なので、早期に解約さえしなければ、リスクは避けられるそう。
それと、タイの生命保険や年金はタイ政府機関の管理下にある「タイ保険事業奨励管理委員会(OIC)」が保証しているものなので、保険会社が経営不振などに陥って、仮に倒産したとしても私たちのお金は守られるそう。
これなら、安心して保険に加入できますね!
しかも、タイの銀行の普通預金だと2万B以上の利息には15%の税金が掛かってしまいますが生命保険の場合、満期で返ってくるお金は課税されないんです! おお、これは何気にうれしい!
また、日本に本帰国後も契約の継続・満期金の受取が可能です。
実際に話を聞いてみて
正直、お金関係はめっぽう弱い私ですが、原さんはそんな私にもわかりやすく、ゆっくりと何度も説明してくださいました。
日本では保険に対する苦手意識が高く、親戚のおばちゃんに頼まれてガン保険や車の保険に入る程度でした。
保険はややこしい、わからないものと蓋をして見て見ぬ振りをしないで、プロにとことん相談して賢く節税しようと思いました。
節税対策用保険の他にも、タイ人配偶者やお子様に残すための保険も取り扱っているそうです。
ぜひ一度相談してみてください。
詳細・お問い合わせはこちら https://thai-hoken.com
お問い合わせはこちら info@thai-hoken.com
KS Life
**ご相談の際は、メールやお電話でお気軽に下記までご連絡ください**
電話番号 09-7098-4091
メール info@thai-hoken.com
HP https://thai-hoken.com
場所 KSランゲージ・オフィス内 マヌータム・マンションビル2階 スクムビット・ソイ51
MAP
(提供:KS Life)