今号の読者からのご相談
(前略)スクンビットのソイ49に住んでいます。(中略)1年半ほど前に、ピマーン49の屋上にオープンエアーのバーができました。当初は、金曜と土曜の週末のみ、夜の10時半から12時半まで、アコースティックギターとサックスで、しんみりとした生歌(中略)の演奏が続いていました。週末のみの2日間と思い、我慢していましたが、徐々に内容がエスカレートし、今では平日も不定期に、週末は日曜日も演奏。時間も8時から12時半と長時間になりました。
加えまして、ドラム、エレキギター、エレキベースを使った生演奏(ボーカルが上手くない)になっており、騒音の大きさが増し、 迷惑極まりありません。分かっています。演奏者に罪はありません。このような店を作った経営者に問題があります。この文章を書いている後ろでも、ボーカルのシャウトが聞こえます(笑)。
体調不良の時は、騒音で寝ることができず、本当に引っ越そうかと思いました。また、通常窓を開けて寝ているのですが、演奏が始まると騒音を少しでも和らげようと窓を閉め、エアコンをつけねばならず、電気代も上がりました。
たかだか40~50人の客のために、周辺に住む何千人の方に迷惑が掛かっていることが分からないのでしょうか? このような住宅地にオープンエアーのバーなど、日本では到底営業許可が出るとは考えられません。店で音楽を楽しみたいなら、室内にすべきです。法律面など、何か良い対策やアイデアがございましたら教えていただけないでしょうか?(Mozonagiさん)
ブンからの回答
都の苦情センターへ訴え
警察、区役所、新聞社、テレビ局、政府の苦情センター(1111番)、バンコクの苦情受け付けセンター(1555番)など訴える先はいくつかあります。
今回は1555番に連絡してみました。事情を説明すると数日待つように言われましたが、翌日何も音沙汰がありませんのでワッタナー区に電話してみるとビックリ! 「ああ、ソイ49の騒音ね。昨日苦情センターから調べるように連絡があったわ」。
区の係員がバーと迷惑をこうむっている家の中、両方の騒音値を調査して、規定値以上ですと2000B未満の罰金か1カ月未満の禁固刑。もしくは両方が課せられます。
ダコ編集部の経理、ブンに相談したい方はmail@daco.co.th まで匿名で