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【プルンチット&チットロム周辺】注目物件を聞いてみました <バンコクで2軒目の家探し> #04

日本人が多く住むプロンポンやトンローと、商業の中心地であるサイアム。どちらも多くの人が集まる都心ではありますが、その間のポケットスペースかのように静寂を漂わせているのがプルンチット・チットロムエリアです。

各国の大使館が集まる特別なエリア

BTSプルンチット駅前にはオフィスビルが建ち並ぶ一方で、周辺には高級ホテルやホテル系レジデンス、日本をはじめとする各国の大使館が点在。喧騒が飛び交うバンコクにありながら、プルンチット周辺は静けさと気品さを漂わせています。このエリアに最初に居を構えたのは英国大使館であり、その歴史は100年以上。次いでアメリカ大使館が開設し、今ではバンコクでもっとも多くの大使館が集まるエリアになっています。それゆえ広大な敷地を擁し、粛然とした空気を漂わせる建物が多いなど整然とした空気を放っているのでしょう。

BTSプルンチット駅が開通した1999年以降から、その開発は加速。オフィスビルや大手銀行、ホテルが次々と建設されていきました。加えて、ビジネスマンや居住者以外がプルンチット駅に降り立つ明確な目的の一つとなったのが、2014年に開業したセントラルエンバシーでしょう。他の商業施設とは一線を隠すラグジュアリーなデザインと、厳選されたハイブランドの数々。そして最上階にある複合スペースOPENHOUSEの開業やパークハイアット・バンコクの併設なども加わり、今では同エリアに欠かせないスポットになっています。近年は、世界的な五ツ星ホテルが集中的に同エリアに開業する他、オフィスビルや商業施設、ホテルなどを結集させた再開発プロジェクト「One Bangkokに注目が集まるなど、さらなる発展が期待されています。駅前だけで用事を済ます方が多いと思いますが、歩いてみると意外な顔が見えてくるかもしれません。

※「プルンチット」とはタイ語で「楽しい(プルン)心(チット)」という意味。

プルンチット周辺の注目物件

多様な物件を取り扱う「Nayoo不動産」に、バンコクの都心にありながら静寂と気品さを漂わせるプルンチット周辺エリアの物件を聞いてみました!

【コンドミニアム】
BTS直結! 充実の
アーバンライフを実現
Noble Ploenchit

「サイアム・チットロムなどの商業エリアが徒歩圏内という立地に加えて、高速道路入口までのアクセスも良好。BTS駅が目の前にあり、車と電車どちらにも便利なため新規移住者・駐在員の皆さまから特に支持を集めています。また、日本人居住率が低い物件を好む方におすすめしやすい場所ですね」

生活しやすい間取りが特徴の部屋の他、プールやジム、プレイルーム、ラウンジなど高級感のある共有施設も◎(写真は1BR・47㎡1bed・C棟4階で3万5,000B)

場所:BTSプルンチット駅直結
開業:2017年
部屋数:1442室 タイプ:1〜3BR
階数:A棟14階・B棟51階・C棟45階

【コンドミニアム】
ペッブリー通りがすぐ!静寂が心地いい良物件
The Address Chidlom

「本物件はタイ大手開発AP社の最上位ブランドに位置するコンドミニアムで、1BRで50㎡を超えるなど新築物件では減りつつある広々とした空間が特徴です(バスタブ付き)。大通りからソイを入った場所にあるので非常に静かな一方、商業施設も周辺に多く、スクンビット通りとペッブリー通りどちらにもアクセスしやすいなど幅広い層から人気を集めています」

建物の前にある道路が一方通行な点が少々マイナスですが、広さ・価格・バスタブ・共有施設とすべてのバランスが良くおすすめ(写真は1BR・55.22㎡・20階で3万B)

場所:BTSチットロム駅から徒歩8分
開業:2009年
部屋数:597室
タイプ:スタジオ〜2BR
階数:A棟22階・B棟24階

教えてくれたのはこの方!

「安心して暮らせる住まいをご提供!」
Nayoo不動産 Managing Director 田端 雄介


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