ブンに訊け!

タイの葬儀について知りたい vol.031

今号の読者からのご相談

(前略)お世話になっているアパートのオーナーが急に亡くなりました。日本人も何人か葬儀に出るのですが、こちらの習慣を知っている人はいません。それでいつもタイのことでいろいろ教えてもらっているダコを思い出しメールを送らせてもらいました。

①服装(喪服を持ってきている人はいません。その際の服装はどうすればいいのでしょうか?)
②献花する場合は何名か一緒でもかまわないのか、その際の一人当たりの費用は?
③香典はどれくらいか? その際の封筒はどこで買えるのか?
④7日間行われると聞きましたが参列は1日だけでいいのでしょうか?
⑤そのほか何かアドバイスがありましたら教えて下さい。(後略)
(匿名希望)

ブンからの回答

葬儀の前

親しかった方の突然の訃報にさぞ驚いたことと思います。以下参考にしてください。

①服装は喪服でなくて構いません。黒っぽいものであればポロシャツやYシャツでいいので必ず襟の着いた上着であること。
②献花というのは、式場に飾る花輪のことと思いますが、何名一緒でも構いません。たいていの葬儀場の近くに花輪屋さんがありますので、そこでみつくろってください。700Bぐらいからありますが、1000B以上のものは見栄えがします。
③香典の目安として、オフィスワーカーで200B、管理職クラスで500B~。故人との関わりの深さで額を決めます。
白い封筒の表に遺族に対するお悔やみをタイ語か英語で書き(英語なら一般的には I’m so sorry.)、あなたの名前を添えて香典を入れます。 日本では「香典返し」というお礼の品を送る習慣があるそうですが、タイではありません。
④1日だけでも構いません。都合がつくなら火葬する日がいいのではないでしょうか。

式場に着いたら

タイの葬儀はひと晩だけではなく、3、5、7日など、亡くなった人の地位などで変わってきます。たいてい亡くなった人が所属していた団体(家族、会社、趣 味のグループなど)がそれぞれの葬儀日の施主となって仕切ります。葬儀が行われる寺の名前と場所、そしてサーラー(式場)の番号を聞いて当日に会場へ向か いましょう。

式場ではまず遺族に会う→お悔やみを言って香典を渡す→祭壇に3度合掌して拝む→お棺のそばに遺族がいるのでそちらへ向かう→遺族が1本の線香に火をつけているのでそれを受け取って1度合掌してお棺を拝む→線香を遺族に返し、席につく。となります。

 

葬儀の進行

さて葬儀が始まります。僧が間隔をおいて3回、お経を上げるので合掌しながら聞く→軽食やお菓子や飲み物が出る→4回目のお経→僧が帰る→遺族から線香を 受け取りお棺の中の故人に別れを告げ、1度合掌し拝む→遺族に線香を返す→祭壇を3度合掌して拝む→随時解散。が一般的マナーです。

ご冥福をお祈りいたします。

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