先週末、ラムカムヘンのフアマーク競技場へ、
女子バレーのワールドグランプリ2015の
タイ‐日本戦の観戦に行ってきました。
タイは世界ランキング12位、日本は4位。
この試合の前のセルビア‐ブラジル戦は
空き席が多かったのですが、いつの間にか
ほぼ満席状態になり、試合前のウォームアップ時から
タイのファンは熱狂的声援を送っていました。
日本の国旗とタイの国旗を両方持って応援している
たおやかなタイ人男子も見受けられ、なんだかうれしい気持ちに。
そして試合前。
日本とタイの国歌を続けて聴くことになりました。
ここに住む日本人の私、柄にもなく、グッときました。
こんな機会、そうそうないだろうなぁ。
結局、試合は日本が3-0で勝ちましたが、どのセットも接戦で
両者とも拾う拾う。スタイルはまさにアジアバレー。見ごたえありました。
プレーも美しかった。
選手やスタッフが乗り込むバスの待機場所では、
「ナガオカさーん!」「キムラさーん!」と日本選手の名前を
呼びながら、出待ちをしているタイ人ファンも多く
サッカーに続く、スポーツ観戦の泰日交流を見た気がしました。(K)