今号の読者からのご相談
4月9日にアントン県へ出向き、OTOPの編み籠を購入しようと思いました。(中略)。ところが現地に着いたらお寺の境内入り口近くにある販売所は閉まっておりました。そこでバイクのおじさんが携帯で呼び出してくれ、境内の奥にあると思われる作業所から女性2人が大きな袋を二つ抱えてバイクでやってきました。完成品はすべて出荷してしまって、今はこの仕掛り品しかないといってそれを袋から取り出して見せてくれ、EMSで送ってくれるということで4つ分=2000バーツを渡して帰ってきました。予定は17日ということでした。
ところがソンクラーン休み明けになっても届かないので(中略)再度督促の電話。このときは今、出来上がったという対応。5月5日に電話をいれると自分はでないで子供に返事をさせるということをしました。その後は電話を受け付けません(中略)。どうやったら籠を送らせることが出来るでしょうか。(L)
ブンからの回答
所長は知っていた
6月8日にアントン県のOTOP( 一村一品商品)事務所に電話してみました。たいへん気持ちのよい対応で、所長は籠屋さんのことを知っており、事情を聞いてくれるそうです。
日本へ発送した?
翌日、所長から連絡があり、籠屋さんは「6月8日に日本へ送ったそうなので、まだ届いていなければ再度私まで連絡してくれ」とのことです。まるでこちらからの連絡で慌てて送ったようなタイミングです。それにしてもLさんはタイ在住ですよね?
連日連夜の電話攻勢
不審に思い、Lさんにコンタクトしましたところ……
「4月9日現地での発注、17日に届く約束でしたが、メールを送った後の5月9日に届きました(中略)。約1週間くらい早朝、深夜を問わず1日何回か電話攻勢をした結果だと思います。相手は電話に1回もでませんでした」とのこと。
一時はどうなることやらと思っていましたが、連日連夜の電話攻勢が功を奏し、無事に商品は届いていたのですね。それにしても、日本へ送ったというのはだれの勘違い?
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