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タイの伝統家屋を彷彿とさせる2階建ての一軒家レストラン
ウィルト・ディズニー100周年を記念して7月31日までの期間限定で絶賛開催中のイベント「ディズニー100ヴィレッジ」で盛り上がる「アジアティーク・ザ・リバーフロント」に、魅力的なタイ料理レストラン「ザ・サイアム・ティー・ルーム」が誕生しました。
チャオプラヤー川からアクセスして右手側に位置する緑に囲まれた木造2階建てのタイ家屋スタイルの店内へ足を踏み入れると、そこに広がっていたのはエレガントで優雅な空間。リゾート気分に浸れる屋外のバルコニー席、静寂に包まれた屋内席、どちらからものんびりとした川の眺めが楽しめます。270席もの広々とした店内にはプライベート・ダイニング・ルームも用意されているので、ちょっとしたパーティや大切な接待などにも良さそうです。
才能あふれるシェフが受け継ぐ祖母のレシピ
「ザ・サイアム・ティー・ルーム」の指揮を取るのは、10年以上の経験を持つAunkool “Aony” Poolpipatシェフ。祖母から受け継いだタイ料理のレシピに才能あふれるシェフの感性を融合させた、伝統的でありながらモダンなエッセンスをひと振りした印象的なタイ料理を楽しむことができます。
また、「持続可能な形を目指しタイ全土から厳選した良質な食材と共に、タイの豊かな食文化を伝えていきたい」という想いも。ホルモン促進剤を使わず平飼いでのびのび育った豚肉、契約農家から取り寄せる米、旬の野菜やハーブなどをたっぷり使ったメニューは、ユニークで食欲をそそるものがずらりと並びます。
どれも絶品! 印象的なシグネチャーメニュー
ヤム(サラダ)のシグネチャーメニューは、「ヤムソムチュン プラーサリッフォー」(378B)。Aonyシェフのお祖母様がよく作っていた想い出の料理なのだそう。ソムオーに加え甘酸っぱいマンゴーが入ったさわやかな味で、暑さで火照った身体をすっと鎮静させてくるような爽快感があります。添えられたサクサクふわふわのグラミーフィッシュのフライ、甘辛く煮付けられた豚肉もいいアクセントに。ぜひすべてを混ぜ合わせ、甘・辛・酸のタイ料理ならではの風味とそれぞれの食材のテクスチャーを堪能してみてください。
アペタイザーのおすすめは次の二品。ターメリックとココナッツミルクに漬けて風味づけして炭火で焼いた豚串を、レッドカレー風味の甘いピーナッツソースに付けていただく「ムーサテ」(248B)。そして、大きなポークリブが圧倒的な「シークローンムー オップカーオクア ナムチムジェオ」(488B)。タマリンドソースの中に一晩漬け込んだというポークリブは柔らかくて甘酸っぱくて、夢中でかぶりついてしまうほど絶品! トッピングされた炒った米・カオクアの香ばしい風味とピリ辛のタレ・ナムチムジェオとの相性も抜群です。
ガツンとスパイシーな一品をお求めならば、スープは「トムセープ ヌア マナオ ソット プリッキーヌー スワン」(488B)がおすすめ。臓物とハーブを使ったイサーン地方の名物スープですが、こちらでは柔らかく煮込んだ牛肉を使用。マナオ、レモングラス、カフィアライム、ガランガル、バジルなどのハーブ類が織りなすさわやかな風味と牛の旨味が溶け合ったスープは、口が火を吹きそうなほど辛いけれども後を引くおいしさ。もちろん辛さは調節してもらえるのでご安心を。
締めはもちろん、タイらしさあふれるスイーツで。お腹にまだ余裕があるという方は、香り豊かなパンダンのカスタードクリームがたっぷり掛かったフレンチトースト「カノムパン サンカヤー バイトゥーイ」(210B)を。冷たいスイーツをご希望なら、バナナの春巻きにタイティーアイスクリームを添えた「クルアイカイ アイスクリーム チャータイ」(248B)をセレクト。ちなみにどちらもボリュームたっぷりなのでシェアするのが良いかもしれません。
家族での食事はもちろん、デート、接待、アテンドにも
夕方以降なら吹き抜ける風が心地良い屋外のバルコニー席がおすすめです。マジックアワーやカラフルなディナークルーズが行き交う川を眺めながらの食事はリゾート気分満点。
1階のカフェでは繊細で美しいタイのお菓子や焼き立てのベーカリーをいただくのもお忘れなく。
デート、接待、日本から来る友人のおもてなしと、様々なシーンで活躍してくれること間違いなしの「ザ・サイアム・ティー・ルーム」。ぜひ一度おいしいタイ料理を堪能してみてください。
The Siam Tea Room
電話:02-059-5999
時間:10:00-24:00
場所:アジアティーク・ザ・リバーフロント 2194 Charoen Krung Rd.
WEB:www.siamtearoom.com