景観抜群! 変化に富んだ丘陵コース
ゴルフ好き同士がバトンを渡しながら自分の愛するコースを紹介していくリレーコラムの第29回。今回は、ロッブリー県にあるリゾート併設コースを、奥さんがライバルという鈴木さんが紹介してくれます。
今号のゴルファー:鈴木宏紀
タイ在住5年5カ月。妻と一緒に始めたゴルフも早や4年。上達著しい妻になかなか追いつけません。
ひまわり畑を過ぎて到達するパノラマ
ゴルフをしない人でもロッブリー県にあるひまわり畑はご存知ですね?11月末から12月にかけて、辺り一面に咲き誇るひまわり。ここを通り過ぎてしばらく行くと、目的地のナライヒル・ゴルフに到着します。
クラブハウスから眺めるコースは周辺の景色と一体となり、まさにパノラマです。バンコク都内から2時間半ほどの距離が幸いしているのか、いつ行っても空いている印象があります。ホテルやコテージを併設したリゾートなので、宿泊付きのプロモーションがオススメ。
11月末までは土日でも2ラウンド1泊朝食付きで2800B(ツインの1人あたり料金)とかなりお得です。
社会人になってゴルフを始めたばかりの息子たちがタイに来たときも、貸し切り状態。前後に気兼ねせずのんびりプレーすることができました。
しかし、コースそのものはアップダウンあり、池あり、で初心者にとっては叩きがい(?)のあるレイアウトです。
ゆったりプレイで回れるも試練のホール多し
ティーショットはアウト・インともに緊張の打ち下ろしから始まります。池越えショートの3番ホールは、グリーン左端のピンまで173ヤードですが、大きな池に幻惑されて右サイドから2オンしたくなります。
5番ホールは池を大回りする右ドックレッグのパー5。無理せず左に左に刻んでも、終盤の打ち下ろしグリーンを外すとバンカーか池ポチャの試練が待っています。
妻が苦手な打ち上げショートの16番ホール。グリーン前後のバンカーに待ってましたとボールが吸い込まれていきます。
そしてパー4の18番ホールはクリーク越えの打ち下ろしで始まり、グリーン手前を大岩と木が視界を遮る打ち上げで、最後まで気が抜けません。
ロッブリーの人里離れた場所なので、まわりには何もありませんが、それゆえに素晴らしい景色の中でゆったりとしたプレイが満喫できるということかもしれません。
ゴルフ歴の短い我々夫婦は、時に友人夫婦をお誘いし、強化合宿と銘打ってご指導を仰いでいます。
Naraihill Golf Resort & Country Club
住所 23 Moo 5, Wang Phloeng, Khok Samrong, Lopburi
電話 0-3645-6515, 0-3642-6545, 08-1842-5311, 0-2402-6471
HP www.naraihillgolf.com
料金 ビジター:平日1000B、土日祝2000B キャディ250B/18ホール
ひとことまとめデータ
コースの面白さ ★★★★★
料金 ★★★★★
食事 ★★★★☆
ココ注意!泊まりだと3食がクラブハウスでの食事になるので要注意!