ちょっトリップ

週末 ★ トリップ エアアジアで行くアンダマン海の島めぐり 後編

クラビー県とランター島 

タイ・エアアジア主催のメディアトリップに参加した編集部E子の南部クラビー県レポートの後編です。
前回349号の前編では、ドンムアン空港からFD3227便でアンダマン海沿いのクラビーへ飛んだ1日目と2日目の様子をお届けしました。
今回の後編は、旅の3日目最終日、雄大な自然と文化体験の様子をお伝えします。
次はあなたが、エアアジアの翼で、洞窟内の冒険を楽しめますように。

マングローブ林の奥に隠れる秘密基地

クラビー県のアオナンビーチにあるホテルを後にし、バンで移動すること30分。
クラビー川に到着したところで長尾船に乗り込みます。
川沿いに生えるマングローブ林に見とれている間に、巨大な洞窟、「カオ・カナープ・ナーム」へ到着です。
船を降り、ゲートを通って奥へ歩いていくと、岩の中へと続く階段があります。
高所恐怖症の私は、危うく断念するところでしたが、絶対に一見の価値あり!
 
ここはクラビーを代表する有名な洞窟で、階段を上りきると想像以上に広い空間が広がっており、奥から光が差し込んで洞窟内の岩肌を照らしています。スーパー神秘的な光景に唖然です。

太平洋戦争中、日本兵が洞窟内に潜んでいたようで、その様子を再現した像が。
クラビー原人の像や壁画、白骨もあり、まるで自然博物館です。

レストランでは食べられないフグとトビハゼに遭う

洞窟を後にし、長尾船で再びクラビー川を進むと、なんとも風情な川に浮く「カナープ・ナーム・ビュー・シーフード」に到着です。
ここは生簀で育てている新鮮な魚介を食べることが出来ます。
お店のハリセンボンをお兄さんが見せてくれたり(乾かないのか心配)、裏の浅瀬にはムツゴロウそっくりのトビハゼがいたりで、お料理以外でも楽しめます。

ムスリムビレッジで伝統の技術を体験

お腹も気持ちも満足したところで、サーレンと呼ばれる荷台付きのバイクに乗り込みます。
着いたところは、4つの村で構成されたクランという島。
5300人以上のムスリムの人が住んでいるそう。水牛や放し飼いのヤギやニワトリが悠々と暮らす、のどかな風景が広がっています。
小さな公民館のような建物へ案内され、布の絵付け技法を見学。型に溶かした粘土液のような液をつけ、布に型押しをするとぷっくり膨れ、そこに色の液を流し込んでいきます。

まず、おばあちゃんが手本を見せてくれ、さあ実践! と思ったら「あイタっ」、布の端っこを留めている釘の先端が出ていました。ご注意を!
隣接しているOTOPショップでは完成品の布を売っているので、お土産もここでゲットです。

タイにもあった「虎の穴」

ムスリムビレッジの後に訪れたのは、ガイドブックでも掲載されている、その名もタイガー・ケイブ(ワット・タムスア)です。
またしても洞窟。洞窟好きにはたまりません。

昔、虎が住んでいたことからその名がついたそうですが、敷地内にはサルがたくさん。
彼らは、なかなか凶暴らしいので、持ち物には注意。
洞窟の中は寺院になっており、黄金の仏像と岩肌が不思議な空間をつくり出しています。
外から見ると、まるで巨大な絶壁に建物が飲み込まれているのよう。

ほかにも、1237段の階段を上ると崖の頂上から見渡すことができる絶景スポットがあるのですが、今回は時間がなく、やむなく断念。
というか、ここまで充実のスケジュールすぎて、1237段上る体力は残っていましぇん。

 

復路もサポートしてくれる。あー、楽しかった!

夕食後、一路クラビー空港へ。
1時間半のフライトで、バンコク到着です。
エアアジアの「Island Transfers」のサービスは、もちろん復路もちゃんと込み。
島から空港まで、またまた楽チンポンでした。1日めは島めぐり、2日めは海と戯れ、最終日は、洞窟と伝統芸にふれた。
クラビー県周辺の自然、味、文化をフルに体験した3日間でした。

同じ行程で回りたい! と思ったみなさん、「Island Transfers」付きのエアチケットは11月26日現在、1480B(片道)から。
全行程のホテルやツアーは4000B(アオナン・トラベル利用の場合)から。トータル約7000Bを予算に、お楽しみくださーい!

AirAsia
住所 1st Floor, OSC Bldg.,99 moo 5 Kingkaew Road Rachatawa Bangplee Samutprakarn
電話 0-2515-9999(コールセンター)
HP  www.airasia.com(公式)、www.Facebook.com/AirAsiaThailand(facebook)、
    www.airasia.com/in/en/island-transfers.page  (島へ の交通手段情報)

 

このツアーを取り扱っている旅行会社
Ao Nang Travel & Tour Co.Ltd.
住所 243 Moo 2, Ao Nang Beach, Muang, Krabi
電話  0-7563-7152~3、0-7563-7730
HP   www.aonangtravel.com

 新着記事を読む 

関連記事

  1. 週末 ★ トリップ エアアジアで行くアンダマン海の島めぐり 後編…
  2. BTSとタクシーでショッピングセンター内の遊園施設へ セントラル…
  3. tonyoi_DSC01113 バンコク発★街歩きデイトリップ 『アーリーサムパン編』
  4. バンコク・エアウェイズで 2泊3日シェムリアップへ!
  5. ドライブを楽しみながら、パワースポットへ! ペッチャブリー県「カ…
  6. ロッブリーのひまわり畑 列車でGO!フアラムポーン駅から「ひまわり列車」に乗ってロッブリ…

オススメ記事

  1. 世界から支持されるタイの「インプラント」 バンコクに住む今、受けるべき理由とは?  デンタルワイズクリニック
  2. 格好いい経営者はお好きですか?<経営者改造計画 vol.02>ちょいワル風イタリアンコーディネート
  3. 祖母の味を豊かな食材と共にモダンなタイ料理へと昇華。アジアティークに新登場した優雅なレストラン「ザ・サイアム・ティー・ルーム」
  4. バンコクではじめて整体を受けた図 【治す!がモットー】バンコクの整体「てしまSEITAI」(現・Relieve Clinic)
  5. 空港から自宅へどう帰る? タイから日本への帰国の前に準備しておきたいこと

最新のTHB-JPY

PAGE TOP