ちょっトリップ

仏教伝来の街でタイ人に人気の名刹へ 「車で行くナコンパトム寺めぐり」 《レジャーその122》

「世界最大の仏塔」。この類の言葉に弱い筆者がドライブに出かけました。行き先は、ずっと気になっていたと言う ナコンパトム県のプラ・パトム・ジェーディー。「行ったことがあるよ」という声も多いので、周辺のお寺もめぐり、オリ ジナルツアーを提案してくれました。休日ドライブにいかがですか~。

 

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壁画が美しいワット・ライキンの本尊

 

【旅して書く係】 堀口康浩 /週末路地裏探検隊。 趣味は寺院めぐり

 

巨大公園からタムブンざんまい寺へ

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プッタモントン公園の中央には大きな立像があり眺めが良い空間が広がっている

 

ナコンパトムに行く途中、戦勝記念塔のロータリーを抜け338号線を25kmほど行くと、途中に広大な公園、プッタモントン公園があります。ここも以前から気になっていまし た。この公園の総面積なんと40ヘクタール。中は車で回れます。ちょっと寄り道。

 

そして本日訪問するお寺の1つ目、ワット・ライキンに到着です。ナコンパトムにあるお寺の中でもとても人気があるお寺のひとつ。この日も休日の昼間で大変混雑していました。このお寺は観光的な視点では本堂内の壁画が有名です。でもそれだけで多くのタイ人でにぎわっているわけではありません。

 

このお寺、いろいろなタムブンができるんです。それが人気の秘密だと僕は思っています。まず魚の餌やり。お寺の裏、浮草の流れるターチン川にはかなりの数の魚が餌をくれるのを待っています。僕も大好きなのでパンを10斤ほど大人買いして、しばし魚の群がる様を眺めます。魚に餌をあげるのってなんであんなに楽しいんでしょうね。

 

参拝もタイで一般的な生まれ曜日と干支はもちろん、なんと12星座にも対応しています。結構なんでもあり。自分の星座の仏像に祈りを捧げ、小舟を水に浮かべて流します。新しい参拝をデザインし続けるタイのお寺の企画力に脱帽。

 

仏教伝来の地の巨大仏塔
圧巻の後のナマズもよし!

続いて本日のメイン、プラ・パトム・ジェーディー。ここナコンパトムはインドシナ半島における仏教伝来の地とされています。 お寺の中心は当然世界最大と言われる仏塔。案内板に過去の歴代ジェーディーの図や建設の様子が載っていますが、増築改築を重ねるごとに大きくなっていくジェーディーは 文明と建築技術発展の象徴とも言えるのではないでしょうか。

 

高さ127m、太陽の光で黄金色に輝く仏塔が視界いっぱいにそびえ立つ様は仏教の長い歴史とスケールの大きさを感じるのに十分です。仏塔の外周を回るだけでもかなり広く、見どころもたくさんあるためすっかり遅くなってしまいましたが、ここでお昼にすることに。

 

プラ・パトム・ジェーディーの南側、国道4号線沿いにはルンローイ・レストランがあります。ここはテレビでも紹介されたことのあるレストランで特にナマズの一種、プラー・カンが評判とのこと。たしかにおいしいです。 

 

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左)ルンローイレストランの駐車場にはひときわ目立つ凝った看板

右)煮付けのような味付けの料理もあり辛いものが苦手の人でも安心だがメニューはタイ語だけなので勘で注文

 

お金持ちが訪れる寺は
日本の神社のよう

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ワット・ターマイでタイ人の一家を真似して仏像の人差し指を額にあててお祈り

 

お腹も満たされたところでナコンパトムお寺めぐりの最後はワット・ターマイ。こちらのお寺は境内がとにかく綺麗で清潔です。まるで日本の神社のような雰囲気すら漂っています。

 

境内をこれだけ綺麗に保つにはそれなりにお金がかかるわけですが、それができるのもこのお寺に大企業のオーナーや資産家が多数訪れて寄付しているからのようです。聞いたことがある企業名の写真が境内のいたるところに飾られていました。

 

お寺の裏を流れるのはターチン川、上流に行くと最初に訪れたワット・ライキンにたどり着きます。そうです。ぐるっと回って同じ川に戻ってきたわけです。

 

お昼ごはんをのんびり食べ過ぎたためワット・ターマイに 着いたのが薄暗くなり始めた夕方。全部を見て回る時間はなくなってしまいました。残念。実は博物館などもたくさんあるナコンパトム。次回来るときはぜひその辺も回ってみたい、とナコンパトム名物のざぼん、ソムオーを頬張りながら思いました。

 

見どころ

プッタモントン公園 สวนสาธารณพุทธมณฑล 

場所:Phutthamonthon Sai 4 Rd., Salaya, Phutthamonthon, Nakhon Pathom 
時間:5時~18時 無休

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ワット・ライキン วัดไร่ขิง 

場所:50 Moo 2, Raikhing, Sampran, Nakhon Pathom  
時間:8時~18時 無休

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ワット・プラ・パトム・チェディ วัดพระปฐมเจดีย์

場所:27 Kwaphra Rd., Phra Pathom Chedi, Mueang, Nakhon Pathom    
時間:7時~22時 無休

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ワット・ターマイ วัดท่าไม้ 

場所:51 Moo 11, Setthakit 1 Soi 8, Tha Mai, Krathum Baen, Samut Sakhon
時間:8時~16時半 無休

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行き方

プッタモントン公園
388号線から3310号線に曲がり300mほどで入り口

ワット・ライキン
4号線もしくは388号線を西に道なり。ターチン川を渡る手前の案内板を入る

プラ・パトム・ジェーディー
4号線ナコンパトム市街でテサ通りに入る

ワット・ターマイ県境でこちらはサムットサコーン県になる。4号線から3091号線Rural Road Mae Rose 4014を入り道なりでターチン側を越えて左手

 

食事どころ 

ルンローイ・レストラン
場所:Moo 7, 19 Phetkasem Rd., Nakhon Pathom
電話:0-3425-5767、08-9836-9394
時間:10時~22時 無休
料金:プラーカポン・トート・ナム プラー (揚げ魚のフィッシュソース添え)120B、トー トマン・プラーガイ(魚のすり身揚げ)100B
行き方:プラ・パトム・ジェーディーから321号線経由で4号線に出て左折、約1km左手

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タイムテーブル

10:00 プロムポン界隈から出発
10:30 プッタモントン公園
11:00 ワット・ライキン
12:00 プラ・パトム・チェディ
14:00 ルンローイ・レストランで 昼食
16:00 ワット・ターマイ
20:00 帰宅

 

【評価】

歴史探求度 ★★★★☆
ワイルド度 ★☆☆☆☆
混雑度 ★★★☆☆ 

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