お父さん、お母さん! 大人ラクチン、子どもワクワクの、
まるでゴージャスな幼稚園「イオン・ファンタジー」に、もう行きましたか?
幼児2人をかかえたパパからレポートが届きました。次はあなたがラクできますように。
【旅して書く係】 髙田胤臣 タイ在住11年目。6歳の娘と1歳半の息子を持つライター
子どもが本気になれるゴッコ天国
ゲートウェイ・エカマイにできた「イオン・ファンタジー」へ娘の誕生日に合わせて行ってきた。
室内とはいえ、天井が高く窓も大きく取られているので閉塞感がない。
施設内の遊戯設備「KIDZOOONA」には、ボールプールやバルーンの滑り台、赤ちゃん用と3歳未満用スペース、そしておすし屋やケーキ屋さん、スーパーなどのゴッコ遊びができるエリアと充実している。
特にいろいろな職業が体験できるゴッコ遊びのエリアはユニフォームもあって、本気になりきれるところは子どもにはたまらない様子。
例えばハンバーガーショップにはシャツに帽子、カウンターにレジまで付いていて本物の店舗のよう。
カウンターに座って子どもが遊ぶのに付き合えるので時間が経つのも早い。
消防署には防火服、ヘルメット、消火器や拡声器まであり、夢中になって遊べる。
言葉は通じなくても子どもは楽しいのだ
この日の人気は郵便局で、ユニフォームに帽子、郵便物を入れるメッセンジャーバッグを、みんなで取りっこしていた。
各店に郵便ポストがあり、プラスチック製のはがきを配達できるようになっている。
このゴッコ遊びエリアは、一緒に連れて行った1歳半の息子でも楽しめたのでよかった。
Kビレッジ隣のFun-ariumやエカマイのパークレーンにあるPLAYTIMEは長い滑り台などの巨大アスレチックで日本にはない規模だからおもしろいのだが、小さい子にはアグレッシブ過ぎる。
ここのような一緒に遊べるスペースは実際ありがたい。
帰りに子どもにイオン・ファンタジーはどうだった、と訊くと、「みんなと遊べて楽しい!」と答えていた。
日本人の子どもが多く、うちのようにタイ語オンリーだと仲間に入れないかと思ったが、
子どもはすごい。消防ごっこで協力して消火活動をしていた。
子どもと大人のハートをわしづかみ
平日では1日2回程度、土日祝日は、1日4回ほどイベントも行われる。
この日は折り紙で船を作った。
イベントの司会者もカタコトではあるが日本語も使うし、
さくさくっと鶴なんかも折ったりしてやるな! と思わせる一幕もあった。
正直、入り口で引っかかったのは料金の高さだ。
平日で300Bもする。しかし、よくよく考えてみるとこの料金はFun-ariumと同じ。
しかもあちらは3時間に対して、こちらは1日だ。
入り口でスタンプを押してもらえば、食事に行ってから再入場も可能。
サイアム・パラゴンではこじんまりしたボールプールで30分50Bだった。
だとすれば、そう高くないな。
休みなしで4時間弱も遊んだ。一緒に遊べて親子で満足。
同じ建物内にレストランも揃っているし、1日時間を潰せそうだ。
AEON FANTASY Gateway Ekamai
住所 5th Fl., Gateway Ekamai, 982/22 Sukhumvit Rd.
BTSエカマイ駅4番出口から。駐車場もゲートウェイに完備。
電話 0-2108-2650
HP www.aeonfantasy.co.th
料金 13歳未満:(平日) 105cm未満180B、105cm以上300B、(休日)105cm未満200B、105cm以上330B、大人:常時90B
※上記はKIDZOOONAの入場料で、すべて時間無制限
※入場には靴下が必要。受付で30Bで購入可
※Molly Fantasyはゲームやメリーゴーランドで別途料金が必要