昨年末にオープンした「カンタリーホテル・コラート」に招かれ、初めてタイの東北地方を訪れたダコ研修生のハル。
お得なホテルのランチブッフェでお腹を満たしたその後は、郊外の村で伝統的なものづくりに触れたようです。
シルクを織る様子を間近で見学!
・旅して書く係・研修生ハル
タイのセブンで売っているタコ棒を愛する天然系女子大生
タイの東北地方(イサーン)への玄関口ナコンラーチャシーマー県の通称・コラート。今回、街の中心部近くに昨年オープンしたばかりのホテル「カンタリーホテル・コラート」のご招待で、初めてこの地を訪れました。
宿泊したカンタリーホテル・コラート。日本のビジネスホテル程度の価格で快適ステイ
朝イチでバンコクからワゴンに乗り込み、到着したらもう昼時。腹が減っては街も歩けぬ、とまずはホテルでランチ。多国籍料理の「オーチャード・レストラン」ではこの日ランチブッフェを開催中でした。お刺身や寿司、ピザやパスタ、タイ料理から色鮮やかなデザートなどがズラリとお出迎え。まさかタイの田舎に来てお寿司が食べられるとは。しかもこのブッフェのお値段は350B(税サ込)ですって。や、安い、安すぎる!
ホテルブッフェでお寿司を堪能
お腹を満たし、いよいよ街へ(部屋で昼寝でもよかったけど)。コラート市内から少し足を伸ばすと、タイの伝統産業が盛んな村があるのです。
まずはタイシルクが有名なパックトンチャイ・シルク村のジャポー・エリアを訪れました。シルクを織るところを見学したり、お土産を物色したり。ここではタイシルクをリーズナブルなお値段で買うこともできるんですよ。
色鮮やかなシルク製品。わたしもお土産に買いました~
お次は陶器で有名な村「ダーン・クイアン村」。この土地の粘土は粒子が細かくて伸びが良く、独特のさび色が出せるそうです。陶器屋さんが軒を連ね、店頭に商品が並ぶ様子は見ているだけで楽しい! 陶器の歴史を学びつつ鑑賞できるミュージアムもあり、工房で制作過程を見学しました。
陶器村の工房にて、なんだか洞窟みたい!
ダーン・クイアン村にある陶器の歴史を学べるミュージアム
その土地に受け継がれるものづくりに触れる旅。派手さはないけれど、のんびりしていて自分には合っていたかも。
【+1 TRIP】
ワット・サーラー・ローイは庭がきれいで散歩するにも◎。でも歩いているとアメコミヒーローのオブジェに遭遇する不思議
コラートの英雄・モー夫人の遺骨が安置されたお寺で、舟のような建築が美しい。外壁の一部にはダーン・クイアン村の陶器が使われている。そしてなぜか庭にはアメコミヒーローの人形が立っている不思議。
Wat Sala Loi
時間:8時半~16時半
料金:無料
【TIME SCHEDULE】
1日目
07:00 バンコク出発ワゴンでコラートへ
11:30 到着。「カンタリーホテル・コラート」へ
12:00 ホテル内「オーチャード・レストラン」でランチブッフェ
13:00 コラートの市内観光「ターオ・スラナーリー像」や「ワット・サーラー・ローイ」見学
18:00 ホテルのレストランで中華料理
2日目
08:00 ホテル発
09:00 ジャポー村でタイシルクを購入
12:00 ダーン・クイアン村散策
14:00 コラート発
22:30 バンコク着(渋滞に巻き込まれこの時間に……)
【TRIP MEMO】
見どころ
Kantary Hotel Korat
カンタリーホテル・コラート
場所:899/1 Mittraphap Rd., Soi 12,Amphor, Nakhon Ratchasima
電話:0-4435-3011
Web:www.kantarycollection.com/kantaryhotel-korat/index.php
料金:デラックスルーム1泊2400B~、ランチブッフェ:水曜11時~14時350B(税込)、ディナーブッフェ:金曜18時~22時490B(税込)
E-mail:reservations@kantaryhotel-korat.com