新しいホテルのオープンが続くバンコクで、老舗的な風格も出てきた「コンラッドバンコク」。アジア系観光客ばかりの他ホテルロビーと違い、欧米人ビジネスマンの姿が多いところは、さすがヒルトンの上級ブランド「コンラッド」ならではですね。
老舗感漂うホテルのアフタヌーンティー
今回はその国際的な雰囲気漂うロビー横にある「Diplomat Bar」でアフタヌーンティーをいただいてきました。
プルンチットのAll Seasons Place にあるコンラッドバンコクは、玄関を入ると広がる吹き抜けのロビーが印象的。最近は高層ビルに入っているホテルが増えて、こういう贅沢な空間のあるホテルが少なくなりましたよね。「Diplomat Bar」はシックながら、リゾートの開放感あふれる雰囲気。
ところでホテルで感じる非日常性って、そこに漂う香りも影響していると思いませんか? 香りに敏感な日本人の方はもうお気づきでしょうが、実はオリジナルブレンドのアロマを焚いているホテルも多いんですよ。
フレグランス「ジョー・マローン・ロンドン」とのコラボ
5月から始まったアフタヌーンティーでは、アロマ&スイーツ好きな方にピッタリの趣向。テーブルで「ジョー・マローン」のキャンドルが焚かれ、甘いサマーフルーツの香りとともに、ホテルメイドのスイーツやサンドイッチを楽しめます。
フレグランスの有名ブランド「ジョン・マローン・ロンドン」とのコラボ。「ジョン・マローン」は日本でも丸の内や表参道などの一等地やGinza Sixなどに店舗があるので、ご存知の方も多いでしょう。
アフタヌーンティーは夏のテーマである洋梨を使ったタルトやケーキを中心に、サンドイッチやスコーンなど、正統派のセレクション。どのスイーツも素材本来の魅力を生かす繊細な甘みと食感の組み合わせが絶妙。
それではツリーを見てみましょう
私の一番のお気に入りは可愛い白い花のついたプチシュークリーム。口に入れた途端にフルーツのフレーバーが口に広がり、シュークリームなのに瑞々しいんです。スコーンのマーマレードやクロテッドクリームももちろん手作り。
サンドイッチもフィンガーサイズながらリッチなお肉や新鮮な野菜の風味で抜群の存在感。アフタヌーンティー自体が軽食としてもちょうどいいボリュームです。お茶はアールグレー、カモミール、ジャスミンやイングリッシュ・ブレックファストなど総勢15種以上から選べ、もちろんお湯も足してくれます。
コンラッドのアフタヌーンティーの魅力は、スイーツやサンドイッチの一つひとつが丁寧に作られていて、味や食感のバランスが絶妙なところ。洗練されたアーバンリゾート的空間で、気の合った友人と語らいながら、じっくり味わいたいアフタヌーンティーです。
リピ決定です。
Summer Sweet Afternoon Tea
時間 ~8月30日 14時半~17時
料金 1200B(2名)
電話 0-2690-9999
HP www.relishbangkok.com/diplomatbar
FB conradbangkokhotel
場所 コンラッド・バンコク ディプロマットバー
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