ホテルのビーチから水平線に沈む夕日を望める
リゾート開発の真っ只中だし、決して派手な場所じゃない。でも、だからこそ自然が多くてのんびりした気持ちで過ごせる、大注目のベトナム・フーコック島。素朴さが残るリゾートに行くなら今よ! と主婦トラベラーが訪ねてみました。
・旅して書く係・ほんほん/海が好き。だけど泳げないので、いつも眺めるだけ
ベトナムにフーコック島という、バンコクから飛行機で1時間40分で行けるリゾートがあるのはご存知? ベトナム最後の秘境」とも言われるその地にバンコクエアウェイズの直行便が昨年10月就航したの。便利になって大勢の人が訪れる前に、青田買い気分で行ってきたのでご紹介するわよ〜!
今回滞在する「ノボテルフーコックリゾート」は、部屋数も多くプライベートビーチも完備の巨大リゾートホテル。空港から車で15分で便利! 周りの広〜い土地はまだまだ工事中。でも騒音がしてる訳じゃないしまあ良いか。
到着初日にして目が釘付けだったのはプライベートビーチ側に見えるサンセット。ホテル自体が島の西側に位置しているので夕日が綺麗に見えたの! 日々の疲れが一気に吹っ飛ぶ〜。ビーチ近くにはサンセットバーもあって、お酒を飲みながら1日の終わりを見届けるのも優雅ね。
ホテル敷地内でレジデンスも販売中よ。投資するなら今かも⁉︎
と、滞在中ホテル内でお籠り生活もいいかなと思ったけど、せっかくだしフーコック島内も楽しみたい! 欲張りな私は、ホテルから車で約20分のナイトマーケットへ。お土産を見たり、シーフードレストランではお手頃で新鮮なウニなどの魚介を食したり。
サオビーチ(島の東側)は観光客に人気
シーフードレストランでは生簀から魚介を選び・・・
このように調理してもらう
次の日はタクシーをチャーターして島内観光スポットへお出かけ! 名産の真珠の直売所、胡椒畑、ヌクマム(魚醤)の工場めぐりなど……。正直どれも地味〜な印象だったけど、逆に田舎らしい感じがグッときた。
開発中リゾートだけあって巨額なお金が動いているのも感じつつ、街や人の素朴さと織り成す自然に癒やされたわ。
刑務所跡の拷問を再現した人形。なんともリアル
この工場で作られるヌクマムは品質が良いらしい。でも漂う匂いが……
島特産の真珠は直売所で購入可
市街地のローカル市場。現地の人はバイクに乗ったまま買い物してた
TIME SCHEDULE
【1日目 】
09:30 スワンナプーム空港のバンコクエアウェイズのラウンジで軽めに食事
11:30 バンコク発
13:10 フーコック着
14:00 ノボテルフーコックリゾート着。チェックイン
17:00 プライベートビーチにてサンセットを眺める
19:00 ホテル近くのシーフードレストランでディナー
【2日目 】
ホテル朝食のフォー
10:00 ホテル内をプラプラ
15:00 タクシーでユーンドン地区(市街地)へ
15:20 ローカルマーケットで地元の雰囲気を楽しむ
18:00 ナイトマーケットへ移動。ディナー
【3日目 】
09:00 タクシーをチャーターして島内一周観光に出発
(真珠の直売所〜フーコック刑務所〜ヌクマム工場〜サオビーチ〜ホーコックパゴダ)
12:00 バインセオが有名なお店でランチ
ベトナム名物バインセオは少し甘め
14:00 引き続き島内観光
(蜂蜜ファーム〜胡椒畑〜ナイトマーケット近くのカワイイお寺)
15:30 ホテルに戻ってまったり
【4日目 】
12:00 チェックアウト
13:50 フーコック発
15:35 バンコク着
+1 TRIP
知る人ぞ知る!
超かわいいお寺
外観がカラフルでレゴブロックのようなお寺がナイトマーケット近くに。でも外だけで満足しないで! 中に入ればかわいすぎる内装に悶絶。写真撮るのが楽しいっ!
Cao Dai Temple
PhuQuoc
場所:40 Nguyen Trai Street, Duong Dong, Phu Quoc Island
時間:7時~18時 無休
宿泊どころ
NOVOTEL PHU QUOC RESORT
ノボテルフーコックリゾート
場所:Duong Bao Hamlet Duong To Commune 922273 Phu Quoc Island Kien Giang Province
電話:0297-626-0999
Web:http://www.novotel.com/gb/hotel-9770-novotel-phu-quoc-resort-/
料金:時期により変動するのでHPをチェック
Bangkok Airways
●フーコック島まで約1時間40分、火・木・金・日の週4便で1日1往復。
【PG991】
バンコク発11:30ーフーコック着13:10
【PG992】
フーコック発13:50ーバンコク着15:35
電話:1771(年中無休、24時間)
Web:www.bangkokair.com
フーコック旅行の注意点
ホテルでは、米ドルと日本円からベトナムドンに両替はできるが、バーツから両替するのは至難の業! タイ国内で米ドルにしておくか日本円持参が無難。SIMカードもフーコック空港で販売されておらず、街の携帯ショップを探してやっと購入(2017年11月現在の話)。