ウドンタニー行きのバスを予約した、絵本作家のまえだゆうきさん。移動の次は宿泊。さてさて、ゆうきさんはウドンタニーでどんな安宿をとるのでしょうか。
安宿の探し方
サワディカッ!絵本作家のゆうきです。皆さん旅行してますか?
旅の醍醐味数あれど、「どこに泊まるか」はとっても重要ですよね?
綺麗な夜景に、オーシャンビュー。
リゾートホテルに、森の中のロッジ。
本当ならば、アコモデーションにもこだわりたい私ですが、なにせ、ウドンタニーへは絵本販売の営業旅。
1バーツでも安い宿を探して、経費節約なのです!
安宿を探す
さて、早速安宿を探していきましょう!
何か特別なおすすめ情報がない限りは、私はGoogleマップでまず宿を探します。
もちろん、アゴダなどのアプリでサクッと予約するのも楽ちんなのですが、実際に地図見て位置関係把握しながら宿を探せる事と。
アゴダには載っていないような、オンボロ宿が見つかる可能性がある事。そして、一番大事なのですが、アゴダには電話番号が載っていないので直接交渉ができない。
この辺りの理由から、私はGoogleマップで宿を探すようにしています。
今回、「セントラルウドンタニー」で絵本を販売するので、そこから徒歩圏内。
少しずつ範囲を広げていって…。
ありました、ありました、この252バーツの宿。
早速電話をかけて直接値下げ交渉をします。
ゆうき:ハロー、サワディカッ!こちらの宿は1泊いくらですか?(全てタイ語です)
ホテル:1泊250バーツからになるわ
ゆうき:セントラルで絵本販売の絵本販売のイベントがあって、2週間ぐらい泊まりたいです。なんとか値下げ出来ませんか?
ホテル:う〜ん、2週間ならば220バーツまで下げてもいいわよ
ゆうき:その部屋はエアコンは付いてますか?
ホテル:ついているわよ
ゆうき:エアコン無しの部屋でいいので、もっと安い部屋を探して頂けませんか?
ホテル:う〜ん。扇風機の部屋でもよければ190バーツにしてもいいわ。でもその代わり、掃除は3日に1回でもいい?
ゆうき:もちろん!そうしたらLINEのID伝えるので、前金払って予約できますか?
ホテル:もちろん!
とまぁ、こんな感じで電話口でやり取りしたとこと、なんと、252バーツから190まで値下げ成功!
その場でラインのIDを交換してデポジット50%を支払い。
絵本の荷物なども郵送しないといけないので、住所も聞いてやり取りを進めていきます。
1日60バーツを稼ごうと思ったら、ブースでポストカードを4枚売らないといけない。
こういった、地道なコスト削減が大事なのです。
※絵本販売活動における節約テクはこれからもどんどんお披露目予定です!誰得?情報ですが、楽しみにしててね!
いざホテルへ
さて、話を戻してここはウドンタニー。
長距離バスを降りて、トゥクトゥクで宿に向かいます。
電話越しではエアコン無しの部屋と聞いていたので、いったいどんなオンボロ部屋かと思いきや、意外や意外、部屋は広くて綺麗でお湯も出る。190バーツとは思えないぐらいの、快適な部屋でした!
お願いすれば洗濯(有料)もやってくれる。
ウドンタニーでの拠点も決まり、中々旅の幸先は良さそうです。
ウドンタニーの街へ
絵本を販売する、セントラルウドンタニーまでは徒歩15分。
早速街を散策します。
重い荷物を置いて、身軽になって見知らぬ街を歩く。
市場に屋台に路地の裏。
旅情が湧き上がってくる。
今日は何を食べようか。
明日はどこへ行こうか。
絵本売りの旅は続いていく。
『絵本作家タイで絵本を売る!シリーズ』
このシリーズは、タイで活動する日本人作家、まえだゆうきが実際に地方に絵本を売りに行き、生計を立て、旅をし、人々に絵本を届けるまでの等身大の日常を、移動、宿泊、食、イベントと、様々な角度から掘り起こす企画です。
シリーズを通して、タイを旅し、物を売る事の楽しさを存分に味わってくださいね!
宜しくお願いします!
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まえだゆうき
「絵本作家・作家」
2022年、カバン1つと絵本のデータだけ持って来タイ。
大冒険の末にバンコクで商業出版を果たし、タイで唯一の日本人絵本作家としてタイに移住を決める。
2024年より絵本作家として独立をし、活動を続けている。
■2024年から絵本作家としてタイで独立
■現在タイで2作の絵本が商業出版中
■日本でも商業出版が決定、現在執筆中
応援宜しくお願い致します!