バンコクの街角

日本で日清のトムヤムクンヌードルが人気なので、ムーマナオヌードルを食べて応援してみた。

日本の日清が4月14日に売りだしたトムヤムクンヌードル。予想を遥かに超える売れ行きで、品薄のため一時販売停止になってしまったなんてニュースが今週はタイ好きの間で話題になっていた。中にはタイの日清のトムヤムクンヌードルと食べ比べてレポートする猛者も。

 

個人的には、「最初は少数生産して、わざと売り切れさせて話題にさせる戦術じゃ?」と勘ぐったりもしているのだけれど、売れていることは確からしい。

 

そんな人気のトムヤムクンヌードルだが、タイの日清でも、先々月あたりに新たな仲間が登場したことをご存じだろうか? その仲間とは「ムーマナオ」味。ムーマナオは直訳すると「豚肉+ライム」のこと。軽くゆがいた豚肉をライムとニンニク、各種ハーブで和えた料理だ。酸っぱさと辛さ、豚肉の味わいがビールに合う一品だ。

 

 

こちらがそのムーマナオ味のカップヌードル。このパッケージを最初に見かけた時、その青さから、「おっ、ついにシーフードヌードルが登場か!?」と色めき立ってしまった(タイやフィリピンでは日本のシーフードヌードルが人気らしい)が、よく見てみて少しがっかりした。が、せっかくの新味なので、気を取り直して購入。

 

 

上から見るとだいぶムーマナオだ。「おいしさは麺に、味の濃さはスープに」というキャッチコピーが書いてある。

 

 

蓋をあけると調味油とフォークが。調味油はおそらくライム汁だと思われる。

 

 

お湯を注いで3分、出来上がりはこんな感じ。麺とネギしか見えない、ちょっとさみしい見た目だ。

 

さっそくフォークを使って食べてみる。

 

……うっ、普通にうまい! 麺にスープの酸味と辛味がよく絡んで、食欲を刺激する!

タイ人向けの辛さなので一気に舌がしびれて汗が出てくる! 辛いもの好きな人にはおすすめできる味だ。

というか、この酸味と辛味、トムヤムクン味とほとんど変わらない気がする……。これならトムヤムクン味でもいいのでは? 食べているうちに新味の意味がよく分からなくなる一食だった。(F)

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