ワンデートリップ

週末★トリップ 飛行機と車で行く最北端の村 メーサロンの茶畑めぐり

北へひとっ飛びで1時間、そこから2時間。

トータル3時間ほどで出会えるのは、緑広がる茶畑と絶品の雲南料理です。

美しき中国の山里を彷彿させる村に、次はあなたが旅立てますように。

 

 

【旅して書く係】 Satoshi Kodama:週末フォトグラファーをやっています。

 

週末で行ける中国茶の名産地

 

最北端の都市、チェンライ。バンコクから飛行機で飛ぶと、およそ1時間で空港に降り立ち、そこから北西に約70km、車で2時間ほど山へ入って行ったところにメーサロンという名の村がある。

 

アップダウンの激しい山道を抜けると、一面に広がる茶畑に圧倒される。美しい茶畑に囲まれた、標高1600mに位置するこの村は、はるばる中国からやってきた人々が作り上げた村だという。

いたるところに中国語の文字を見かけるし、家の軒先の装飾品も赤や金をベースにしたものが目立つのもうなずける。

 

チェンライからメーサロンまでクルマを使うと、約2時間で着いてしまう。週末で行ける絶好の旅先だ。

 

メーサロンではゆったりと中国茶を味わおう

茶摘み/茶葉を干す風景

 

メーサロンの表通りには、数々のお茶屋さんが立ち並んでいる。店内に入ると決まって笑顔で迎えられて、お茶の試飲をしながら一服できるのがうれしい。

 

とにかくお茶がおいしい。

小さな湯のみに丁寧に注がれた中国茶は香りも味も香ばしく、高台からの景色を楽しみながらのひと時はとても贅沢だった。それに価格も安いのでついついまとめ買いをしてしまう。

 

1977年創業の茶色でおしゃれな建物が目印のお茶屋「ナムチャイ・ティー・ファクトリー」では、お茶の試飲も可能。さまざまな種類の中からお気に入りの茶葉を選ぶことができる。

 

絶品の麺! 雲南料理食べ歩き

さらに歩いて行くと軒先で湯気を立てながら、中華まんを売っている人を見つけた。

ちょうど屋台ぐらいの小さな店で、肉まんと野菜まんが選べ、しかも価格はたったの10Bちょっと。小ぶりだが十分なコストパフォーマンスだ。

白い息をはきながらハフハフ言いながらいっきに食べ切るのがおいしい食べ方だ。

 

 

メーサロンを訪れる中で外せないのが、雲南料理を食べること。

こんなタイの山奥で本場の料理を堪能できるのだ。

中華料理なので基本的に日本人の口に合うし、ガツガツ食べても安い。こちらも驚愕のコストパフォーマンスであったことは言うまでもない。

 

中でも、胡椒と鶏がらベースのスープにたっぷり入った雲南麺は本当に最高だった。

細かく刻まれた鶏肉とトロトロのワンタンにスープが絡んで幸せなひとときを過ごす。

 

写真好きにはたまらない朝の風景

朝市/トレッキング用の馬

 

メーサロンは、食べ歩きをしているだけで一日が終わってしまうくらい食文化が発達しているが、実はほかにもアクティビティがいっぱいある。たとえば、馬に乗って山岳民族の村を訪れたり、お茶の工場見学ができたりするのだ。できることなら、ぜひここで宿を見つけて一泊したい。

 

前述のお茶屋「ナムチャイ・ティー・ファクトリー」の店主は、店の隣のゲストハウス「バーン・ホーン・ムーン・リー」も経営しているので、電話やメールで予約を取っておこう。清潔で快適な部屋が全22室、料金は部屋の大きさや時期によって異なるがおおよそ1500B前後だ。乗馬でのトレッキングも手配してくれる。

メーサロンでは毎朝早朝5時ごろから朝市が行われている。山岳民族の人たちが手作りの野菜や自慢の装飾品を売りにやってくる。

伝統的な民族衣装に身を包み、イモやニンジンを所狭しと並べて威勢よく客引きする彼らは最高にエキゾチックで、すばらしい被写体だった。

 

太陽もすっかり昇りきったころ、山岳民族の村を訪れることができるトレッキングにいくことにした。

彼らの村から、お茶畑、とうもろこし畑など、さまざまな見どころを効率よく押さえたコースは4、5時間程度かかりボリューム満点だった。

 

歩くのにはちょっと疲れるという人向けには馬に乗って回ることもできる。

今まで馬に乗ったことがなかった私は、迷わず馬をチョイス。まさかメーサロンで大自然を満喫しながら乗馬ができるとは夢にも思わなかった。

 

タイ国内にいて中国を体験できてしまうメーサロン。

週末に休みがとれたときにでも、ぜひ訪れてほしい場所だ。

 

行き方

【1】バンコクからチェンライまで飛行機で約1時間

【2】チェンライ空港から車で山道を約2時間(1号線を北上し、1130号線→1234号線を経由)

 

見どころ

①ナムチャイ・ティー・ファクトリー  Namchai Tea Factory

場所 90, Moo 1, Mae Salong Nok, Mae Fa Luang, Chiang Rai

電話 0-5376-5271

時間 7時半~20時 無休

料金 お茶各種100~1500B/kg

HP Facebook:「Namchai tea factory」で検索

②バーン・ホーン・ムーン・リー(ゲストハウス)  บ้านหอมหมื่นลี้

場所 90, Moo 1,Mae Salong Nok, Mae Fa Luang, Chiang Rai

電話 0-5376-5261、08-4045-8031

E-mail osmanhouse@hotmail.com

料金 1泊1300B~、チェンライ空港送迎サービス:片道1200B、乗馬トレッキング:1人500B(約4時間コース、ガイド付き)

HP www.facebook.com/osmanhouse

 

評価

【サバイバル度】 ★★★☆☆

【ローカル度】 ★★★★★

【思わず長居度】 ★★★★☆

【要なりきり度】 ★★★★★

 

お食事どころ

雲南麺餃館  ร้านเกี๊ยว บะหมี่จีนยูนาน

場所 1234 Mae Salong Nok, Mae Fa Luang, Chiang Rai

(ナムチャイ・ティー・ファクトリーから坂道を400mほど上った左手にある。看板が小さいので要注意)

電話 0-5376-5008

時間 8時~16時 無休

料金 雲南麺30B、(大盛り)40B、焼き餃子30B

 

タイムテーブル

<1日目>

8:00 バンコクから国内線でチェンライへ

9:00 チェンライ空港着

10:00 空港から友人の車でメーサロンへ向かう

※空港からチャータータクシーを利用すると1日約1800~2500B。空港にいるメータータクシーは交渉で1000B前後。帰りは宿泊するホテルやゲストハウスの送迎サービスの利用がおすすめ

12:00 メーサロン着

13:00 村の中の雲南麺餃館で雲南麺を満喫

14:00 徒歩にて、街中を散策

17:00 ホテルに戻る

18:00 近くのレストランで夕食(雲南料理)

21:00 就寝

<2日目>

4:30 起床

5:30 朝市散策

9:00 馬に乗り、山岳民族の村を訪れる

13:00 ホテルに戻る

14:00 メーサロンを後にし、チェンライ空港へ

18:00 夜便でバンコクへ

 

ここに注意

● チェンライから北上する道はまっすぐで快適だが、山道に入るとかなりハードなカーブが続く。車酔いに気をつけたい

● 中国語かタイ語しか通じない

● 小さな村なので、宿泊施設が少ない。特に込み合う年末年始は事前予約を忘れずに

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