
創業17年、バンコクのイタリア料理店の中でも指折りの老舗「Angelini」に今年9月、新たなシェフが就任した。ミシュランの1ツ星&2ツ星レストランで経験を積んできたオマール・ウゴレッティ氏だ。今回はオマール氏が考案したディナーコースをいただいてきた。
コースは前菜2皿、パスタ(ラビオリ)、メイン1皿(2皿から選択)、デザートという構成。メニューの英語が分かりやすく、どういう料理が来るのか事前に 予想できる。不安なく注文できるのだが、これでは面白みに欠けるな……と思ったら、盛り付けや調理法など予想外の料理が次々と運ばれてきた。
1皿目「サーモンのカルパッチョ」と2皿目「フォアグラとアップルのデュオ」はどちらも盛り付けがまるでデザートだ。特にフォアグラは、砂糖を焦がした カラメルが表面を覆っていて、まるでクレームブリュレ。アップルの固い食感、カラメルのカリカリにとろりとしたフォアグラを合わせる。新しい食感と味だ。
メインは「ラムのあばら肉」を選択。2.5cmはあるぶ厚いラム肉だが、ナイフで簡単に切れるやわらかさ。表面のピスタチオの粉が香ばしさとほろ苦さを肉に加えていて、これも新鮮味がある。意外性が楽しいディナーだった。


「Angelini」
営業時間 18時半~22時半 無休
場所 Lobby & 1st Fl., Shangri-La Hotel
電話 0-2237-3766
HP www.shangri-la.com/bangkok/shangrila
料金 ディナーコース1人前2600B、サーモンのカルパッチョ250B、春のリゾット550B、エビのラビオリ580B(すべて税サ別)








