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【虚構新聞バンコク版第67報】 パヤオ県でブロッコリー祭り 日本人コメディアンも飛び入り参戦

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虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載する嘘ニュースサイト。当「バンコク版」でも内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。これは創作により書かれており、本当のことではありません。

タイでは各地で様々な祭りが行われる。写真はチョンブリー県のバッファローレース

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タイ北部のパヤオ県で22日、古くから伝わる伝統行事「ブロッコリー祭り」が開かれた。メインイベントの「ブロッコリー収穫競争」には日本のコメディアンも飛び入りで参加し、大いににぎわった。

ブロッコリー祭りは、その年の収穫と翌年の豊作を願って開かれるパヤオ県の伝統行事。開会式では、ブロッコリー農家の代表が、この日収穫したばかりのブロッコリーを川に流して、「ピー」と呼ばれる土地の精霊の前で豊饒を祝った。

主な行事は、制限時間内にどれだけ多くブロッコリーを収穫できるかを競う「ブロッコリー収穫競争」だ。挑戦者は畑で刈り取ったブロッコリーを30メートル先にある籠まで運ぶが、道中には落とし穴や粘着性の鳥もち、サラダ油が敷かれた坂など、様々な障害が待ち受けている。

収穫競争には40人が参加。刈り取ったばかりの新鮮なブロッコリーを両脇に抱えたまま落とし穴に落ちたり、ぬるぬるになって滑りやすい坂道に悪戦苦闘したりするさまに、観客からは大きな歓声が上がった。

この日のブロッコリー祭りには、偶然、隣県で別番組を収録していた日本人コメディアンも飛び入りで参戦。無意味に大声を上げたり、わざとバランスを崩して落とし穴や鳥もちに突っ込んで行ったりする大げさなリアクションに、客席から笑い声が絶えず「日本のお笑いはレベルが高い」という声も多く聞かれた。

健闘空しく、日本人コメディアンは初戦で敗退。その場で羽交い締めにされ、茹で上がったばかりの熱々ブロッコリーを口に押し当てて食べさせられる「罰ゲーム」にさらされる羽目になった。同行したテレビ局関係者は「偶然にも近くの村で世界の祭りを紹介する番組を収録していた。偶然にもこれほど撮れ高のある祭りに遭遇できて偶然にもありがたい」と偶然にも話す。

祭りの主催者によると、ブロッコリー祭りは例年、代表がブロッコリーを川に流すだけの簡素なものだったが、10月に急遽ブロッコリー収穫競争の開催が決まったという。主催者のソムチャイさんは「まるで日本のバラエティ番組のようなくだらなさが好評だったので、伝統行事として定着するまで続けていきたい」と、来年以降の開催について前向きな姿勢を見せた。

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