ワンデートリップ

ノン・ヌット・トロピカル・ガーデン 

大人がアミューズメントパークを目指す時、準備するものは童心とチャレンジ精神と大人の五感六感。
お笑いを見て育ったあなた! 次はあなたが突っ込みを入れられますように。

旅して書く係 カピ  飛行機の揺れはわりと得意

送迎便かソンテウか?

友人の話は実に信じ難かった。ベルサイユ宮殿のような庭園の中にストーンヘンジが立ち並ぶ場所があると。そこではムエタイとタイダンスのショーを見た後、観光客を乗せたゾウの群れに囲まれる……。何のこっちゃ? これはこの目で確かめねば、と向かった先はノン・ヌット・トロピカル・ガーデン。

パタヤの近くらしい。『地球の歩き方』にも載っているが、まんまと地図圏外だ。とにかくパタヤまで行けば何とかなると踏んで、エカマイの東バスターミナルからバスに乗る。

パタヤに着いてツーリストインフォメーションで送迎便が出ていると教えられたが、早朝と昼過ぎという微妙な出発時間。そちらはあきらめてソンテウと交渉する。 バンコクのようなタクシーがほとんどいないパタヤでは、空車で流しているソンテウを捕まえて交渉するのが一般的だ。住所を見せながら交渉開始、2名300Bで手を打った。長閑な景色のパタヤのスクムビット通りをラヨーン方面に(猛烈に)飛ばして30分強。目的の場所にやってきた。

多すぎて笑える

中心にある駐車場に向かう途中、美しい植え込みを眺めているとなぜか現れた大量のアメリカンマッスルカーたち。
フォードGTなどの名車やフォーミュラーカー。その先に見えたのが、ストーンヘンジらしきオブジェ。明らかに数が多過ぎるし、ウソくさい……。

入場料は500Bと告げられたが、事前に料金も知らぬまま乗り込んできたので、しぶしぶ払う。広い駐車場でソンテウと別れ、予想外に多い観光客たちと一緒に進んでいくと大きな象舎がある。ひとり200Bで象に乗ることも可能。メインの通りを往復できるのだが、その発着数が多過ぎる。次から次へとやってくる大きな象を縫うように通りを横断する。うっかり食べ物を持っていると後ろから来た象に鼻でつつかれ糞を踏む。

本物の象たちの向こうにはマンモスがいる。これは置物だが、でかいし多過ぎる。とにかくここはなんでも「多過ぎる」が、基本のようだ。よくわからぬまま入口で渡されたチケットは、ショーの料金も含まれていたようで、シアターも入場可能であった。

広い会場には地元中学生が遠足なのか1階フロアの半分くらいを埋め尽くしている。学童遠足にも利用されている施設なのだろう。座席指定はないので中学生の間にまぎれて座る。

思いのほか魅せられたショー

はじまったショーは、地方ごとのタイダンスやムエタイ・コント。相手選手が見ていないうちにお尻をこっそり蹴ったりすると子どもたちは大喜び。どこの子も「お尻ネタ」が大好きだ。さすがパタヤが近いだけあって出演するニューハーフのお姉さんは仰天の美しさ。

そしてアユタヤ時代の戦争シーンを再現したショーには武装した象も登場。所狭しと繰り広げられる戦闘シーンは思わず引き込まれてしまった。

充実のショーが終わり外に出ると今度は象のショー。サッカーをしたり三輪車を漕いだり絵を描いたりと大活躍。ほかにもトラの子どもやオウムたちと1回50Bで写真撮影もできる。

食はバス乗り場にあり!?

ひとしきり遊んで駐車場に戻ると、「タクシー、タクシー」と呼び込むソンテウの運転手、1名200Bと来た時よりも高い。
しかしほかに客待ちのソンテウがいなかったので、しぶしぶ手を打った。パタヤのバンコク行きバス乗り場に無事到着、ああ、気分的におなか一杯だ。

実は施設内にもレストランがいくつかあったのだが、おすすめはバスターミナルの食堂の「カオ・カー・ムー」。とろとろに煮込まれた豚肉をご飯の上に汁ごとぶっかけた中華風の料理だ。高菜の漬物とゆで卵と一緒に食べる。ボリューム満点でうまかった。

帰りのバスの中で考えた。このアミューズメントパーク、次に来るならだれを誘おうか。この施設の「大まじめにやり過ぎ」な面白さをわかる人を連れてぜひ。

Nong Nooch Tropical Garden
住所    34/1 Moo 7 Na Jomtien, Sattahip, Chonburi 20250
電話   0-3870-9358
営業時間  8時~18時 祝祭休 レストランは22時まで営業
E-mail   info@nongnoochgarden.com
HP     www.nongnoochtropicalgarden.com
料金    500B(カルチャーショーとエレファントショーを含む)

※パタヤの長距離バス乗り場近くのツーリストインフォメーション(ターミナルを出て左手10m)で、
シャトルバスと入場料がセットになったチケットを販売。
運行時間は午前便は8時半発→13時戻り、午後便は13時15分発→17時半戻り(いずれもツーリストインフォメーション発着)。
土日は予約でいっぱいなので、ソンテウをチャーターした方が便利。

行き方
エカマイの東行きバスターミナルからパタヤ行エキスプレスバスに乗る。(113B)チケット売り場に次に出るバスの時間が掲示されている。所要時間約2時間。
パタヤのバスターミナル付近にいる空車の乗り合いソンテオと交渉して連れて行ってもらう。料金は300~400B、所要時間30~40分。自家用車で行く場合は施設ホームページに地図あり。

 

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