タイ暮らしでリスクが上がる病気もあります

日本と違う生活環境のタイでは、感染のリスクが高まる病気もあります。家族みんなで接種することをおすすめしています。
今回はタイで暮らすうえで接種しておいたほうがよい予防接種をご紹介します。
①狂犬病:狂犬病の病原体に感染した動物から噛まれるなど、傷口から感染します。発症すると治療法はなくほぼ100%死亡する危険な病気です。タイには野犬やネズミも多いので、万一に備えワクチンを接種しましょう。
② 日本脳炎:蚊を介して感染します。突然の高熱・頭痛、嘔吐などで発病し、神経系の障害を引き起こし、後遺症を残すことがあります。幼少期に接種した方も年齢とともに抗体が弱くなるので、蚊が多いタイでは再度の接種をおすすめします。
③A型肝炎:水や食べ物からの経口感染です。タイ人は抗体がある場合が多いですが、日本人はほとんどの方が抗体を持っていません。
④B型肝炎:B型肝炎に感染した血液や体液が体内に入ることで感染します。外食の際、よく洗われていない食器を使うなどでも感染の可能性はあります。感染すると将来肝臓ガンになるリスクも高くなります。
⑤破傷風:破傷風菌が傷口から入り体内で増殖し、筋肉を痙攣される重い病気です。小さな傷からでも感染の可能性はあります。予防接種をしない限り抗体はできません。
アジアハーブクリニックでは、以前ご紹介したインフルエンザ予防接種に加え、上記の予防接種も行なっています。慣れない海外生活は健康への備えが大切です。

レヌー・ウボン博士
京都大学医学部を首席で卒業。豊富な知識と堪能な日本語で、日本人だけでも17万人以上を診察。タイの医療発展と、日本とタイの医療の架け橋となる活動により、2015年に旭日双光章を受賞。
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