今週、取材でエカマイ東バスターミナルに行く機会があったのですが、その際に発見! かなり新しいタイプのコインロッカーが登場していました。
ロッカーはSMLの3種類。Sは日本のSサイズに比べると小さそうですが、Lについてはかなり大きなスーツケースも入れられそうです。
こちらが使用方法。タッチパネル式で紙幣も使用可能。預ける時にIDまたはパスポートをスキャンするため、もしかしたら日本の一般的なコインロッカーよりもセキュリティがしっかりしているのかも?
と、一瞬思いましたが、このIDチェックは、もしかしたらコインロッカーが麻薬取引の受け渡しに使われるのを防ぐためなのかも……。
こちらが料金一覧。
営業時間は5時~24時。
料金体系はというと、
①まず預ける際に基本料金(Sは35B、Mは70B、Lは100B)を投入して預ける。
②最初の7時間と7時間以上で預け入れた時間ごとに料金が設定されていて、荷物を取り出す際に基本料金との差額を精算する。
という形になっています。
例1)Sのロッカーに2時間預けた場合→料金は20B。最初に基本料金35Bを払っているので、取り出し時に15Bが戻ってくる。
例2)Sのロッカーに5時間預けた場合→料金は50B。取り出し時追加で15Bを投入。
1日単位で課金される日本に比べると良心的なシステムといえるかもしれませんね。
ネットで時々バンコクの一時荷物預かりサービスを探している人を見かけますが、営業時間も長いし、ここはけっこう使えそうですね。(F)
P.S.
ちなみにバスターミナルにはこんなものも出ていました。
「2017年3月20日以降、GPS機器を装備していないロット・トゥーはチケットの販売を禁ずる」とのこと。
前々から実施するのしないとニュースになっていましたが、実施されたっぽいです。これでちょっと安全性が増したかも?