虚構新聞(http://kyoko-np.net)について
虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載する嘘ニュースサイト。当「バンコク版」でも内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。これは創作により書かれており、本当のことではありません。
バンコクではおなじみの有料体重計。サタン硬貨で払うこともできる
これは嘘ニュースです。これは嘘ニュースです。これは嘘ニュースです。これは嘘ニュースです。
バンコク都内で見たことのない人はいないであろう街角の有料体重計。1回1Bと安価だが、その経済規模は約40億ドルとGDPの1%に達する。タイならではの「鉱脈」に目をつけた日本企業が今月、有料身長計事業に参入した。
日本の健康機器メーカー・タニロンは、なぜか都内に有料身長計がないことに着目。この盲点を突いて、自社で製造する最新式の全自動身長計を有料体重計の横に併設するビジネスに乗り出した。有料身長計は、髪の毛1本分の厚さまで測れる検出精度を備えるほか、ラビットカードやMRTカードなど電子決済にも対応。スマートフォンと連動して身長を記録することもできる。
料金は1回10B。体重計に比べて高額だが「価格に見合うだけの正確さを保証します」と自信を見せる。
14日からコンビニエンスストアや駅入り口など、都内200カ所に設置した。物珍しさも手伝い、稼働初日には6万Bの売り上げを記録。上々の滑り出しを見せた。
サービス開始から2週間。改めて同社を訪ねたところ、担当者から「4月中にサービスを終了します」と意外な返答があった。リピート率が極端に悪かったという。
「体重と違って身長って毎日そんなに変動しないんですよ。もちろん弊社の身長計は素晴らしいものなのですが……」
「ほぼ毎日体重計に乗っている」と話すワッタナー区のソムチャイさんは「体重を知りたいというより、家にたまったサタン硬貨を処分するのに使っています。この前もたまり過ぎてマンションの天井が崩れたというニュースがあったのでありがたいです」と話す。
「それに身長計って駅の券売機の横に貼ってますよね、子供料金の基準を見るための」
担当者は「『質が高ければ売れる』と過信しました。リサーチ不足でした」と肩を落とす。
これは嘘ニュースです。これは嘘ニュースです。これは嘘ニュースです。これは嘘ニュースです。









