積立投資を解説するシリーズ最終回。前回、「ファンド価格が下がっても利益を出せる」とお伝えしました。今回は、その仕組みを説明します。ポイントは「口数」。
ファンドへの投資とは、ファンドの時価総額をいくつにも分けた単位「口数」を購入するということです。
積立投資では1回でドバっと口数を購入するのではなく、長期的に毎月同額分の口数を購入します。ファンド価格は日々変化するので毎月購入する口数の数量が変わるのです。
それでは具体的な数字で見ていきましょう。たとえば「毎月1万円ずつ」積立投資するとします。
1カ月目(スタート時)の価格が100円の場合、100口購入。2カ月目に70円まで下がったら142口、3カ月目に80円だと125口、4カ月目に95円になれば105口の購入となります。
積立投資では、長期にわたり、ファンド価格の上下に関係なく、毎月1万円ずつ購入することで、結果として口数を多く買える、という手法を採っています。そのため、投資リスクを抑制しながら、表のように元の100円まで戻っていないときでも(一括購入では損となる場合でも)、口数の購入数が多くなっているため、利益が出るのです。
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DACO営業ガタのひとこと
長期の運用になるので、子供の教育費や老後向けなど、目標をしっかり考えるのが重要やで!
CEO リチャード・ケイン
カナダのコンコルディア大学で金融学を専攻後、これまでアジアを中心に20年以上、金融コンサルティングに従事。
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