12月に書いた「ガパオを訪ねて三千里。バンコクから車で3時間のペッチャブリー県で理想のガパオに出合う。」がなかなか好評で「145いいね!」をいただいたわけですが、その後、ようやく編集部の近所で理想に近いガパオライス(パット・ガプラオ・ムー・ラート・カーオ、豚肉バジル炒め乗せご飯)に出合うことができました。
その店があるのは編集部のあるペッブリー通りソイ15沿い。編集部よりもさらに100mほどソイを奥に行った左手です。レモンティーというホテルのすぐ隣になります。
がらーんとしたガレージの中にテーブルと椅子を少しだけ並べた店で、これまでは目立つ所に「アヒル肉入りクイティアオ」と書いてあったので、麺食堂だと思ってスルーしていました。店構えも正直なんだかしょぼかったし。
ところが先日、通りがかりに看板に書いてある品書きをなにげなく読んでみたら、そこにガパオライスの文字を発見! 物は試しと食べてみたところ、大ヒットでした。
具材にベビーコーンやトゥア・ファーク・ヤーオ(ささげ)などを入れない正統派のガパオライス。味付けもかなり自分好みです。
理想型とまではいかないものの、オフィスの近所で今食べられるガパオとしては合格!
ほかの料理もけっこううまく、最近一番良く行く食堂になっています。
カナー・ムー・クロープ・ラート・カーオ(カイラン菜とカリカリ豚の炒めもののせご飯)もうまいです。(F)