ブンに訊け!

スクムビット・ソイ37はどこ? vol.122

bun-logo

今号の読者からのご相談

(前略)質問があります。スクンビット・ソイ37は何時消えてしまったのでしょうか。もしかしたらソイ39-1がそうなのかなぁと思ったのですが、なんでソイ39にしたのでしょうか。お手数おかけしますが、宜しくお願いします。以上失礼します。(はるる)

編注:もうひとつ質問がありましたが、割愛し、上記ソイ37のご質問の解明に全力を尽くします。

ブンからの回答

エム・クオーティエが併合

まず結論から申し上げますとスクムビット・ソイ37があった場所はエムクオーティエに飲み込まれてしまっています。

看板のないソイ

はるるさんのご質問にたいへん興味を持ち、ソイ37の歴史を調べようとしましたが、公的な機関に資料がないらしく、あちこちたらい回しにされました。ソイの入り口には番号が書かかれた看板がありますが、ソイ37にはその看板がありませんでした。いつからなくなったかは不明です。ソイ35の次がソイ39ですので、ソイ37はたしかにあったはずです。

トヨタ系修理工場があった

ダコの顧問弁護士がかつてソイ35と39の間の敷地内で仕事をしていたことがありました。そこにはトヨタボディサービス(TBS)というトヨタ系の修理工場があったそうです。また編集部の配送係は、かつて日本の日刊紙を配達していたとき、TBSに配送したことがあり、ここにソイがあったことが判明しました。さてきっかけが見つかりました。トヨタに当たってみます。

トヨタ系修理工場に挟まれ

この場所にあったTBSは2010年に賃貸契約が終了し、シーナカリンへ移転したことがわかりました。そこでネット検索で「トヨタ」「スクムビット・ソイ37」とタイ語で入れて追ってゆき、ソイ37のTBSにいた従業員とコンタクトできました。

彼によると、TBSはソイ37をはさんだ両側の建物であり、看板はなかったものの、昔から住んでいる人はここを「ソイ37」と呼んでいたそうです。

はるるさん、そして看板はなくとも人々にソイ37と呼ばれていたソイは人知れず(?)エム・クオー ティエの中に消えました。


ダコ編集部の経理、ブンに相談したい方はmail@daco.co.th まで匿名で

 新着記事を読む 

関連記事

  1. タイ夫が亡くなったらビザは vol.200-2
  2. 不慮の事故にそなえて配偶者に… vol.023
  3. BTSにトイレがない理由 vol.079
  4. 隣人が水を出しっぱなしで浸水 vol.053
  5. bun-logo 契約時に騙され思わぬ出費 vol.147
  6. 迷惑至極の雨どいの水 vol.075

オススメ記事

  1. どこよりもお得な為替レート、アプリひとつですべてが完結。 タイから日本への送金は「DeeMoney」が簡単便利!
  2. 格好いい経営者はお好きですか?<経営者改造計画@バンコク>
  3. なんと日本人顧客が99%以上! バンコクでスーツをオーダーメイドするなら 【Andrew&Walker(アンドリュー&ウォーカー)】
  4. capella bangkok hotel top 【ホテルフードをデリバリー】カペラホテルの絶品タイ料理〜最上級アフタヌーンティーをご自宅で
  5. 【タイゴルフ施設ガイド】ゴルファーも非ゴルファーも!最新スポーツ·エンタメを満喫 トップゴルフ メガシティ Topgolf Megacity ミノプロが行く!

最新のTHB-JPY

PAGE TOP