
タイの市場には、多くの種類の唐辛子がまぶしいばかりに並んでいます。それはまるで絵の具のパレットのように多彩で、一体、どんな味が描かれるのかと心が躍ります。
唐辛子とは、料理に辛みをつけるだけのもので、品種の違いは、辛さの度合いの違いなのだと思っていました。ところがタイ料理に出会って、唐辛子 にもそれぞれ味があるのだとわかりました。
辛味は味覚ではなく刺激といいますが、刺激に慣れてくると、やがて辛さの向こうに唐辛子の個性が見える ようになるの
です。
辛さに弱い人でも、グリーンカレーを口にしたらその違いを理解できるでしょう。
辛いけれど、何かスッキリとした風味を感じるはずです。
グリーン カレーのグリーンは、赤くなる前の未熟な青唐辛子の色です。
まさに大人になる前のフレッシュな青年、イキイキと空に手を伸ばして飛び出したがっている、
そんな唐辛子をいただいているのです。
ヤマモリのグリーンカレーは、絶妙なココナッツミルクの量とハーブ使いで辛
さも楽しめるように仕上げられています。本場の味だからこそ、品種の 違う若い唐辛子たちの個性を感じることができるでしょう。
(ヤマモリ提供)








