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【虚構新聞バンコク版】バイヨークより高い象のぼり こどもの日、日タイ折衷で vol.022

象のぼりがたなびくバイヨークタワー2

 

1月10日、日本風にこどもの日を祝うイベントがバンコク都内で催され、多くの家族連れが集まった。

IUCW(国際児童福祉連合)の提案で始まったタイのこどもの日は、1965年以降1月の第2土曜日が記念日と定められ、毎年首相が子供たちに向けたスローガンを発表するほか、国立施設の無料開放など各種イベントも行われている。

 

すでに50年の伝統を持つこどもの日だが、公的な祝日でないこともあり、国民の間からは「行事としての魅力が薄い」という声も以前から聞かれてきた。

 

そこで昨年バンコク在住の邦人団体が国際交流を兼ね、端午の節句のようなこどもの日イベントの開催を計画。約1年の準備期間を経て、今年初めて記念イベントが行われた。

 

会場となったのはプラトゥーナム地区のバイヨークタワー2。タワー最上部のアンテナにはこの日のために作られた矢車、吹流し、全長60メートルの特注ジャンボ象のぼりがそれぞれ飾りつけられた。

 

3頭の親子象がバンコクの空を悠然と泳ぐ光景は都内全域から確認できるほど。84階展望台で開かれたイベントには80人ほどの親子連れが集まり、振る舞われたカオニャオ・マムアン風ちまきに舌鼓を打った。

 

また当初五月人形として飾る予定をしていた山田長政像は、製作が間に合わなかったため、急きょ近くのマダム・タッソー館から借り受けた少年時代のマイケル・ジャクソンさんの蝋人形に鎧を着せて展示。ただ髪型がアフロヘアーだったため、兜をかぶせるのは断念せざるを得なかったようだ。

 

なおこの日、都内の広い地域でテレビの受信障害が起きたため、来年以降のイベント開催は未定になったという。

 

 

Kyoko Shimbun(虚構新聞:http://kyoko-np.net)について

虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した、虚実の狭間を行き交う可能性世界の出来事を報道するニュースサイト。「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載。当「バンコク版」においても内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。本誌に掲載された記事により、損害や賠償が発生したとしても、著者ならびに編集部では一切の責任は負いません。

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