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Frank × Earth主演『Neptune in the Sky the Series』──“初恋がもう一度巡り合う”ロマンチックBLドラマが始動

プロデューサーPiyapat & Denkhun、そして主演のFrank & Earthが語る「愛と再会」の物語。

タイ×台湾を舞台に描く、心に響く新たなBLシリーズ。

タイの新スタジオ「Triple Trio Studio」が手がける初のBLドラマ『Neptune in the Sky the Series』が、 東京で開催されたTIFFCOM 2025にて日本メディアに初お披露目された。

主演は、人気俳優Frank Thanatsaran(フランク・タナッサラン)とEarth Kantachote Siriaouychai(アース・カッサモン)。物語は、アイドルとして生きる青年が“初恋の人”と再会し、再び心を通わせていくロマンチックなラブストーリーだ。

制作を手がけるのは、プロデューサーのPiyapat Nanthanoraseth(ピヤパット)さんと、俳優でもあるDenkhun Ngamnet(デンクン)さん。
本作は現在撮影準備中で、放送は2026年を予定している。

今回は、TIFFCOMでの取材を通して、作品に込めた想いと、主演の二人が語る見どころを伺った。

NEPTUNE IN THE SKY THE SERIES インタビュー

(左から)プロデューサーのDenkhunさん、Piyapatさん(右から)主演のFrankさん、Earthさん

【Part 1】制作チームインタビュー

“初恋がもう一度巡り合う”ロマンチックな物語

ーー『Neptune in the Sky』の作品紹介をお願いします。
Piyapat(P)さん
主人公のアイドルが初恋の人と再会し、その人が自分のボディガードになるという物語です。
「運命の星が一周して再び出会う」──そんなロマンチックなテーマを描いています。
Denkhun(D)さん
主人公はアイドルとして、常に笑顔で完璧でいなければならないという“仮面”をかぶって生きています。
そんな彼が台湾に移住し、初恋の人と再会することで、少しずつ心のネジが外れていく。
映像美にもこだわり、背景やセットも大きな魅力になると思います。

ーー この作品の企画が生まれたきっかけは?
Pさん
このドラマを通して、撮影地となる台湾とタイの魅力を観光プロモーションにもつなげたいと考えました。私たちにとっては新しい挑戦です。
Dさん
私はもともと俳優ですが、ジャンルがBLでも恋愛ドラマでも、表現の本質は同じだと思っています。この作品では、次の世代の俳優たちに「演じる意味」や「美しさ」を伝えていきたいと考えました。

ーー この作品を通して伝えたいメッセージは?
Pさん
このドラマは、“初恋の人と再び出会う”物語です。人生で二度目のチャンスが訪れることはめったにありません。だからこそ、「最初のチャンスを全力で掴んでほしい」という想いを込めました。

Triple Trio 代表Piyapatプロデューサー

 

ーー タイトル『Neptune in the Sky』に込めた意味は?
Pさん
原作小説のタイトルは「星」。主人公の名前が“Neptune”なので、そのまま作品名にしました。
Dさん
星はそれぞれ違っていても、同じ空に共存している。まさに物語の2人の関係を象徴しています。

ーー 主演にFrankさんとEarthさんを選んだ理由は?
Pさん
二人のキャラクターが役にぴったりでした。Frankが演じる先輩“Kiaw”は、初恋のときと再会したときで全く性格が違う人物。Earthが演じるアイドル“Neptune”は、常に人の目を気にして自分の感情を抑えてしまう。素直になれないもどかしさがEarthに重なって見えました。
Dさん
FrankとEarthには“清潔感と輝き”があります。まるで星のように手が届きそうで届かない存在──まさにこの物語の象徴です。

【Part 2】主演インタビュー:Frank & Earth

「お互いに支え合いながら挑戦できた作品」


ーー 自己紹介と演じるキャラクターを教えてください。
Frank
僕はKiaw先輩を演じます。意地悪で口下手、だけど心の奥では主人公を想っているキャラクターです。これまで“優しい役”が多かったので、真逆の役柄に挑戦できてワクワクしました。
合気道のシーンもあるので、実際に練習も始めました!
Earth
僕が演じるのはアイドル“Neptune”。自分と似ている部分も多く、共感しながら演じています。
でも“スターとしての姿”や“初恋の人との再会”など、新しい挑戦がたくさんありました。

Earth & Frank

 

ーー 脚本を読んだときの印象は?
Frank
原作小説を読んだときから大好きな作品でした。Kiaw先輩は言葉足らずで不器用。でも実はずっと後輩を見守っている。そんなギャップが魅力的だと思います。
Earth
主人公にとって先輩は“安心できる存在”。でも再会したら全く違う人になっていた──その驚きと切なさに惹かれました。

ーー お互いの魅力を教えてください。
Frankが語るEarthの魅力
Earthは全てにおいて努力家。歌やダンス、話し方まで本気で学び、成長していく姿を隣で見ていました。本当に尊敬しています。
Earthが語るFrankの魅力
Frankさんは、僕のためにすべてのレッスンに付き添ってくれました。演技だけでなく、現場での立ち振る舞いも学ばせてもらっています。本当に優しくて頼れる先輩です。

ーー 日本のファンにメッセージをお願いします。
Frank & Earth
この作品は、僕たちがたくさん努力して作り上げた大切なドラマです。たくさんの人に見てもらって、応援してもらえると嬉しいです。これからも新しい姿をお見せできるよう頑張ります。
“Neptune in the Sky”を、ぜひ心を開いて見てください!

編集後記

Frank & Earthの息の合ったやり取りからは、信頼関係と真摯な姿勢が伝わってきた。PiyapatさんとDenkhunさんが語る「星のような関係」という言葉の通り、このドラマは“遠くても確かにつながる愛”を描いている。
『Neptune in the Sky the Series』──今後の撮影・放送情報にも注目したい。

(取材・文/さっちぃ)

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