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【虚構新聞バンコク版】バンコクに暑中見舞い、 四万十の清涼水2トン vol.006

「最後の清流」と呼ばれる高知県・四万十川の天然水2トンが、8月28日、バンコク都に到着した。天然水はさっそく都庁舎前で無料でふるまわれ、雨季でも暑いバンコクで生活する市民にとって一服の清涼剤となった。

 

都庁前に到着した名水の配給車

 

今回の天然水寄贈は、バンコクと姉妹都市提携を結んでいる四万十市からの提案で実現。暑中見舞いとして四万十川の天然水2トンを空輸した。無事空港の検疫を通過したのを受け、この日、都庁舎前でソムチャイ水道局長と中村四万十市代表出席のもと、贈呈式が行われた。

 

式の冒頭、ソムチャイ局長は「あいにく私は日本を訪れたことはないが、届いた水を見る限り、大変自然が豊かな土地なのだろうと思う」と感謝の弁を述べると、中村代表も「四万十の水に比べれば、チャオプラヤー川の水など工業廃水のようなもの。今まで生きてきた中で最もおいしい水になることは間違いない」と、若干失礼気味に応じた。

 

式典の後、よく冷えた四万十の水1トンを積み込んだ配給車が到着。来場者全員に配られるとあって、一時は2千人以上が行列を作るほど人気を集めた。 

 

この日の気温は33度。市民は日本から届いた名水に舌鼓を打った。四万十の水を味わったナパポーンちゃん(8)は「冷たい水だった」と、これ以上ないほど当たり前の感想を述べた。

 

高知県四万十市は8月、4日間連続で最高気温が40度を超え、それまで埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市が持っていた「日本一暑い町」の称号を奪い取っている。

 

<お詫びと訂正>

前回掲載の本紙記事「タイ米を日本米に、米種変換器が発売」において、写真の「本物の日本米(左)とタイ米から作った日本米(右)」の解説が逆になっていました。正しくは写真左がタイ米から作った日本米、右が本物の日本米です。お詫びして訂正いたします。

 

Kyoko Shimbun(虚構新聞:http://kyoko-np.net)について

虚構新聞社・社主UK氏が2004年に開設した、虚実の狭間を行き交う可能性世界の出来事を報道するニュースサイト。「ありそうでなさそうで、でもやっぱりあるのかもしれないけど、まさかそんなことはないだろう」といった記事を掲載。当「バンコク版」においても内容はすべてフィクションであり、現実の人物・事件・団体とは一切関係ありません。本誌に掲載された記事により、損害や賠償が発生したとしても、著者ならびに編集部では一切の責任は負いません。

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