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【3分でわかる!今週のタイ・ニュース解説】悩まされる街ナカの洪水。原因はゴミ?


タイでは今週も様々なニュースが駆け巡りました。そのなかでも注目のニュースを、ダコの姉妹紙である「newsclip」編集部が解説します。

今回のテーマは、雨季と切っても切り離せない「街ナカの洪水・下水の氾濫」について。

雨期対策の要はゴミ掃除 季節外れの雨で水があふれる理由

タイは4月辺りから全国的に雨の日が増え、5月18日にはタイ気象庁が雨期入りを宣言しました。今週5月28日には、バンコク都庁のアサウィン都知事が都内の排水ポンプ場を視察。雨期の本格的な到来を前に、バンコク都庁が運河の清掃、下水道の浚渫(しゅんせつ)、排水ポンプのチェックなどを進めていることを明らかにしました。

雨といえば洪水です。在タイ日本人、特にバンコク在住の日本人にとって心配なのは、さらなる交通渋滞を引き起こす道路での雨水および下水の氾濫です。我々は今年もおそらく、そのような洪水に巻き込まれるでしょう。

洪水の原因はさまざまです。河川、運河、田畑の氾濫もありますし、排水処理能力を上回る降雨量もあります。バンコクで最も多い理由とされるのは、都庁の発表から察せられるように、〝ゴミ〟の存在です。「運河の清掃」や「下水道の浚渫」は、つまりゴミ掃除だということです。

雨期が来なければ掃除をしないということではないのでしょうが、時期外れの雨が降るとたいてい洪水が発生します。今年もすでに4月29日、雨が強かったウィパワディーランシット通りやラチャダーピセーク通りで浸水、場所によっては数十センチに達したと報道されました。ラチャダーピセーク通りは3年前の5月25日にも、突然の雨で水浸しになっています。このときのバンコク都庁の説明では、ゴミ掃除が間に合わなかったとのことでした。
 

タイでは、雨季の入りが3回ある?

スクムビット通りのソイのなかなどでは、10年前や20年前に比べれば、洪水は劇的に減っています。排水対策が進んでいるのでしょうし、手足を真っ黒にして下水道からゴミを掻き出す都庁職員の姿も目にします。しかしやはり、季節外れの降雨では、それまでに溜まってしまったゴミが排水を妨げ、洪水を引き起こすようです。都民1人ひとりのゴミのポイ捨てが洪水の一因となります。タイ人だけではなく、我々日本人も当事者です。

もちろん、下水道の完備や排水ポンプの整備だけで問題は解決しません。例えば地盤沈下などによる土地の高低差の発生が、新たな洪水を引き起こします。過去数年のニュースを見返すと、先のラチャダーピセーク通りは以前より頻繁(ひんぱん)に浸水が起きているように感じます。

ちなみにタイでは、雨期入りが年に3回あるように思います。まずは4月13~15日のタイ正月(ソンクラーン、水掛け祭り)です。公式に雨期入りという説明はありませんが、「ソンクラーンです。雨の時期が訪れます」などとテレビで解説するニュースキャスターを目にします。次いでタイ気象庁による雨期入り宣言。最後は仏教としての雨期、雨安居(うあんご)に入る旧暦8月の満月の日の翌日です。今年の雨安居入り、タイ語でいうカオパンサーは7月6日、1カ月以上先です。
 

今週の関連ニュースをご紹介

5月28日 バンコク、雨期到来で洪水対策
https://bit.ly/3dfjMlt

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